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広島の夜
 おー、ツアー中、ライブ当日の夜にブログを書けるなんて奇跡的だ(笑)。
 というわけなので当然酔っぱらっております。が、お風呂にも入りさっぱりもしております。
 さて、8時頃にカポネ入り。半年ぶりの奥さんの聖子ちゃん、そして前回入院中で会えなかったマスターの高木さんと1年ぶりの再会。先月無事退院されたんだもの。
 思えば今年の年開けは聖子ちゃんからの「マスターが暮れに倒れて集中治療室に入ってます。」という衝撃的なお電話から始まったのでした。
 まあその頃のことは2月のツアーのときにさんざん書いたので、はしょりますが、実はその後、マスターは再入院。
  それも昨日のブログに書いてますね。
 で、無事元気そうなマスターと一年ぶりの再会。毒舌なマスターを照れようがかまわずハグ。だって、あっちに行ってしまいそうだったのに帰ってきてくれたんだもの。
 やせたけれど、なんかすっきりといい顔してる。うれしいな。オレはいい顔で生きてる人が好きなので。
 サウンドチェックは、いつものように何も問題もなくあっと言う間に終わる。
 美味しい肴をアテに楽しく飲みつつ待てば、やはり今回も盛況。 今夜も初めてのお客さん多かったのに、オレはいきなりすーっと歌っていける。
 ゆうべも思った「オレはライブをやりつづけたいんだ!」という思いもあらたに、声、ギターの音ひとつひとつがすばらしく気持ちよく、あー、いいライブやれてるな、としあわせなオレでした。
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by teradamachi | 2007-09-16 03:48 | Comments(0)
岡山~広島
 昨日夕方、岡山駅に降り立つと夏のような熱気。東京は涼しかったのに。
岡山のライブをずっと主催してくれている京江保くんに出迎えていただき、まずホテルへ。
 シャワーを浴びてから身体をほぐし、軽くギターの指ならし。紀美代さんが前日に書いてくれた新しい曲の譜面の音を拾ってみる。 さて初日だ。
 前回2月の岡山は10回目スペシャルで橋本潤さんとデスペラードでやったので、PaPaおやじでは1年ぶり。
 お店に着くとマスターのゆうさんがまさしく満面の笑みで迎えてくれる。思わずオレも満面の笑みになってしまう。
 すでに何人もお客さんが来てくれている。 今回はゆうさんがお店の常連さんに「寺さんは最高だから!」と声をかけてくれて、初めてのお客さんが沢山。ありがたいなあ。
 今回一月ほどライブがあいてしまい、こんなことはめったにないオレは少々不安もあったが、歌い始めたらそんかもの一瞬で吹き飛んだ。これだよ、これ。ライブなんだよ、オレは。
「初恋みたいな」で始まり、どんどん歌う。後半では勇気を出して「その雨が降るまでは」を一人でやる。よし。そしてラストは「ルチア」。
 アンコールではゆうさんのたってのリクエストで「痩蛙と紫陽花の葉っぱ」を再び歌う。
 お店で楽しく打ち上がり、その後たもっちゃんと、以前ライブをやらせてくれたロックバー「コマンド」へ。このお店のマスターもオレの「誰もそんなに強くはないんだ」を捧げたい一人。帰り際、献呈させていただいた「緑色の夢から」をかけてくれる。おー、いい音だ。カウンターで音楽談義をしていたお客さんが「いいねえ!」と言ってくれる。うれしい。
 その後、やはり以前何度もライブをさせてもらった「のらくら」をやっていたチャンキンが「のらくら」をやめてから始めた焼き鳥屋「志々丸」へ。チャンキン喜んでくれる。 そんなわけで初日から相変わらずの酔いどれ寺田町でした。
 今、広島のホテル。ベランダから大好きな広島の街が見える。
カポネのマスター2月の退院の後、思わしくなく、心臓の方に問題があることがわかり再入院。手術の成功で先月めでたく退院し、今度こそお元気になられてオレはすごくうれしい。今夜も楽しみだ。
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by teradamachi | 2007-09-15 18:36 | Comments(0)
本日からツアー
 ただ今 岡山へと向かう車中。やや睡眠不足だったので少し仮眠したらずいぶん楽になった。そろそろ愛知県に入るあたりかな?今のところ秋晴れです。
 ここのところをちょっと振り返ると、8日の夜は歌舞伎町のリサバーの10周年をお祝いに。
 リサバーでは去年一昨年とクリスマスパーティーにライブをさせていただいている。
 ママであるリサちゃんのお人柄でしょう、このお店の常連さんは(もちろんさまざまな方達ですが)とてもいい人ばかりで、こうしてオレなんかがたまに寄っても非常に居心地がよいのです。お店の立地はものすごい場所にあるんだけど(笑)。 そして10日は小川紀美代さんとリハーサル。紀美代さんは前回の初音合わせから今回までに、かなりオレの曲を練り込んでくれていた。オレの歌が彼女のバンドネオンの音によって、新たな命を吹き込まれる。うれしい。
 でも実際、バンドネオンという楽器は蛇腹によって「呼吸」する楽器なので、そばにいるとその「息遣い」をダイレクトに感じることができる。歌う楽器なのだ。
 日本近代文学の研究者である小森陽一さんの著書「表現する人びと」(新日本出版社刊)の中に、著者と紀美代さんとの対談が収録されている。その中で紀美代さんは、バンドネオンは(アコーディオンなどに比べて)不完全な楽器であり、だからこそ自分にとってやりがいがあるんだということを語っていたけれど、今回のリハでも「バンドネオンってバランスが悪いんです」と左側と右側両方でがんがん弾きたいときの難しさを説明してくれた。で、それを実際に弾きながら説明されると実によくわかる。ギターのように比較的シンプルな楽器でも苦労しているオレなどにはまことに驚異であります。
 それはさておき、紀美代さんの曲にオレが言葉をつけた「眠れぬ夜、君を想う」を初めていっしょに演奏したけど、とてもいい感じでうれしくなってしまいました。なのでリハ後は乾杯。尽きない話と紀美代さんの作ってくれたおいしいゴーヤチャンプルーを肴に楽しく酔いどれさせていただきました。
 久しぶりに携帯からの長文で少々疲れたのでここまでにします。
 列車は三重県を通過中。初日は岡山。楽しいライブになりますように。
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by teradamachi | 2007-09-14 15:23 | Comments(2)
お知らせ!
明日からのツアーの合間をぬって(そんなことはないのだが・笑)
スケジュールを更新しときました。
先日載せたのの追加と、新たになのと両方あります。
皆様、確認を宜しくお願いします。 管理人

PS>
近いうちにPhotoを更新出来ればと思ってます。


9/14(金)
PaPaおやじ(岡山)
TEL.086-221-0730
岡山市表町3-8-4

9/15(土)
カポネ(広島・土橋)
TEL.082-292-9241
広島市中区堺町2-1-2 宮中ビルB1F

9/16(日)
バルタンクラブ(下関)
TEL.0832-33-9777
下関市細江町1-4-13 双春ビル5F

9/17(月・祝)
キックバック(長崎)
TEL.095-829-1808
長崎市古川町7-14 ウェストフィールドビル1F

9/18(火)
TABOU(熊本)
TEL. 096-356-8933
熊本市安政5-20-5F

9/19(水)
DREAM BOAT(福岡・赤坂)
TEL.092-713-4233
福岡市中央区赤坂1-11-17 赤坂ウイングアネックス4F
vs.森田馨介

9/20(木)
Keikii(宮崎)
TEL.0985-38-1223
宮崎県宮崎市橘通西2-7-2 K&Kマンション201

9/21(金)
プレアデス(福岡・天神)
TEL.092-781-0595
福岡市中央区渡辺通5-14-10 佐藤ビル1F
*Tommy&Aji 他出演

9/23(日)
フラミンゴ(大分)
TEL.097-532-0019
大分市都町2-5-22 双葉産業ビル2F

9/25(火)
NEXUS -ネクサス(熊本・草葉町)
TEL.096-355-1005

9/26(水)
FOLK VILLAGE(小倉)
TEL.093-511-2115
北九州市小倉北区馬借3-3-30-1F
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by teradamachi | 2007-09-13 16:17 | Comments(1)
ダンス・ダンス・ダンス
 昨日は中野坂上のRAFTへ「日韓パフォーマンス交流プロジェクト」を観に行ってきた。
 韓国からはDance ON&OFF、日本からは勝部ちこ・鹿島聖子・小川紀美代のジョイント公演。

 前半は小川紀美代さんのバンドネオンの即興演奏と勝部ちこさんと鹿島聖子さんのデュオダンスのセッション。
 オレは即興を始めとしたいわゆる「舞踏パフォーマンス」というものをまあまあ観てきている方だと思うのだけど、このお二人のようなタイプは(もちろんお二人それぞれ違うのだけれど)初めて。技術的にはもちろんとても優れているのだけど、空気がとても明るい。紀美代さんの音に対する反応もとてもリズミック。音楽的だなあと感じた。そして何よりとても楽しい気持ちにさせてくれた。
 そして韓国からのON&OFFはキム・ウンジャンハン・チャンホさんとの男女デュオダンス。「夢幻」というタイトルのストーリー性のあるパフォーマンス。「コムンゴ」という韓国の楽器による「サンジョ」という曲にのせて。録音のものなのでコムンゴがどんなかたちの楽器かはわからないけど、とても深い響き。曲のリズムもとてもおもしろい。
 そしてお二人のパフォーマンスは「ダンス」というより日本語での「舞」(まい)という言葉の方がぴったりとするように思えた。美しかった。
 最後は出演者全員でのパフォーマンス。これは楽しくて笑えました。あ、紀美代さんが片足を椅子に載せて立ってバンドネオンを演奏するのを初めて見ましたが、かっこよかったです。
 
 踊り手4人のみなさん、それぞれ素晴らしかった。オレも含めて自分のものであるのに自分の身体を思うようになかなか扱えない人は多いのではないかな?彼らのパフォーマンスを見ていて実に気持ちよかったのは、それぞれが自分の全身をすみずみまで、軽やかに思いのままにあつかっているさま。歌い手として自分の身体とは日々向き合っているつもりのオレだけれど、全然だなあと反省。
 そんな中でもオレは勝部ちこさんのパフォーマンスというか「存在」に最もひきつけられた。動きのひとつひとつとても魅力的。そして顔つきがとてもいい。「目」がとてもいい。その持っている空気感が素晴らしく、オレはすっかり大ファンになってしまいました。
 
 この公演は本日(9/8)と明日もあります。http://www.purple.dti.ne.jp/raft/japan_korea_kokuchi.html
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by teradamachi | 2007-09-08 16:59 | Comments(2)
お知らせ!
10月後半から11月にかけてのライブスケジュールを更新しときました。
ツアーもある訳ですが、たぶん...初めての“神戸”とかありますね。
皆様、ご確認を宜しくお願いします。 管理人
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by teradamachi | 2007-09-07 21:58 | Comments(1)
十兵衛さんにお別れを告げに行ってきました。
 寝苦しい眠りをぬけ、久しぶりにとても蒸し暑い、今にも夕立ちがきそうな夕方、江古田の斎場まで中村十兵衛さんにお別れを告げに行ってきた。
 江古田駅に着くと雨が迎えてくれた。
 斎場に入ると初対面の十兵衛さんのパートナー、須美子さんがお声をかけてくださって、いっしょに十兵衛さんのところへ。
 ゆったりと眠るような十兵衛さんの顔。ゆうべ訃報を聞いて涙をこらえたから、顔を見たらどうなるのだろうと、一晩苦しんだのだけれど、不思議なことに十兵衛さんの安らいだ顔を見たら、まるで救ってもらったような気持ちになった。
 ガンで入院して数カ月、亡くなる前日もかなり痛みに苦しんでいたとのこと。でも最後を迎える前は痛みも和らいで「眠るように」逝かれたらしい。だからなのか、今にも目覚めそうな、やわらかい表情だった。
 十兵衛さんとの長きにわたる共演者であり、現在の日本のバンジョープレイヤーとしても屈指の才能の持ち主である原さとしくんとの久しぶりの再会。今回の十兵衛さんの逝去にあたって中心となって動いていただけた様子。
 聞けば、十兵衛さんは入院中も抜け出してライブをやっており、新曲も書き続けていたらしい。次次回くらいまで、演奏曲目の指示もあったらしく、そのことを原くんと須美子さんが涙笑いで語ってくれる。
 十兵衛さんがこんなに早く亡くなるなんて悲しくてたまらない。だからオレはちゃんと悲しみます。
 そして理屈でなく十兵衛さんに、ありがとう。と思いました。
 「マンドリン、かき鳴らせ、ウディ!」と言うリフレインを持つ歌が、僕の手許にある十兵衛さんのアルバムには入ってないんだけれど昨夜、訃報を受け取ってから十兵衛さんの声でオレの中で響きつづけています。
 まだ実感のわかないオレだけれど、さようなら、十兵衛さん。本当にありがとう。
 そうだ、オレが橋本潤さんといっしょにやり始める以前に、潤さんとオレが別々のセットで出演したイヴェントを見に来てくれた十兵衛さんが(そのときの潤さんは、潤さんのベースフレーズと同様に身体が音楽そのものに踊っていました。十兵衛さんは潤さんに関しての予備知識はまったくなかったのに)ステージの橋本潤さんを指差して「ああいう風にやればいいんだよ!」とオレに叫びました。そして偶然(あるいは必然)にもその日のオレの演奏を聴いて潤さんは「テラさんといっしょにやりたい!」と思ってくれたのですが。
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by teradamachi | 2007-09-05 04:03 | Comments(2)
中村十兵衛さんが逝ってしまった。
 中村十兵衛さんが逝ってしまった。今年は久しぶりにジョイントライブをしようねと言っていたのに。
 
 今日(日付けは変わったので正確には昨日9月3日だけど)髪を切りに、長いつき合いの美容師さんのところに行ってきた。オレと同い年の彼女と知り合ったのは高円寺のライブハウス「稲生座」。なんというかすごく人間ができた人で、話していて面白く、2、3ヶ月ごとに髪を切ってもらいながら色々話すのだけれど、今回も話していて「もう、自分達の誰がいつ逝ってしまってもおかしくないんだよね」という話をしていたところだった。
 日付けが変わる少し前に訃報が届いた。
 
 やはりその現実に出くわすときつい。悲しい。
 十兵衛さんと出会って10年ほどになるかな?出会って、お互いの音楽の、歌のファンになった。
 十兵衛さんの書く歌(歌詞もメロディーも)もギターのスタイルも声もとても独特で、オレはとても好きだった。歌ってみたいなあと思う歌が何曲かある。
 オレより年上なんだけれどオレのことをとても評価してくれていた。そしていちばん最近オレのライブに来てくれた後、「こんなにもすごい寺田町の世界があるのだから、そろそろストーリーのある寺田町の歌を聞きたいな。寺田町だったら絶対いいのが書けるんだから。」と言ってくれたとき、オレはちょうど今回のニューアルバムに入れた「その雨が降るまでは」の原形を書いたところだったので、すごいタイミングだなと思った。・・・だからニューアルバムを聴いてもらうのが楽しみだったのに。
 十兵衛さんがお酒を飲まない人であったせいか、オレと十兵衛さんは私生活でのつきあいはまったくなかった。それは別にかまわないのだけれど、オレはもっともっと長くおつき合いして、いっしょのステージに立つつもりでいたのに。
 ふだんでもライブでも(ギターは複雑なビートを刻んでいたが)とてもおだやかな感じの十兵衛さんだったけど、オレのバンドのときのライブ中、真ん前で激しく踊ってくれていたのがとても印象に残っている。
 オレと同様、多作な人で、いっぱい歌を書いていた。声は(偶然なんだけれど)若い頃の高田渡さんの声に似ていて、それもオレにはなにか微妙に響くものがあった。しょっちゅう東南アジアとか旅をしていて、本人の書くメロディーも日本人離れした不思議なものがあったり。でもとても日本語を大切にしていたと思う。

 ここ数年はあまり会う機会がなくて、今年は、と思った矢先のことなので、自分を含めて「人間の死」という避けられないことに日々覚悟をしていようと思いつつもこんなだらしないざまです。これでは十兵衛さんに失礼だな。
 本日、十兵衛さんにお別れを言いにいってきます。

 長きにわたっての十兵衛さんの「トイメンシャオ」での強力な共演者、スーパーバンジョープレイヤー、原さとしさんからの回メールを最後に転載させていただきます。

/////////////
皆様に悲しいお知らせです。
 トイメンシャオの中村十兵衛が本日、早朝に容態が急変し、永眠されました。
葬儀はご家族のご意向により密葬にて故人をお送りするとの事で、ご遺体は本日江古田
斎場に安置されました。
お通夜も一般のお葬式も行いませんが、故人にご面会される方は明日9月4日に江古田
斎場にてご面会出来るとの事です。
皆様に謹んでご報告致します。

  斎場:江古田斎場  〒176-0004 東京都練馬区小竹町1−61−1
            電話03−3958−1192(代) FAX03−3958
−4468
  斎場のお問い合わせ: 0120-62-1192
  *面会可能時間は9:00〜17:00迄との事ですが、宿直がいる場合は時間外も面会
出来るそうです。
   時間外に面会される方はお手数ですが斎場にお問い合わせ下さい。      
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by teradamachi | 2007-09-04 05:16 | Comments(4)
ハッピーバース
 岡山でオレのライブを主催してくれている京江保くんから昨日(9月1日)お電話があり、奥さんの直ちゃんが実家のある青森で無事第二子である女の子を出産されたとのこと。おめでとう!
 まだ長女と対面してない保くんは「実感わかないんですよね。」と言っていたが、きっと親馬鹿ぶりを発揮するであろうことは間違いないでしょう(笑)。
 京江夫妻と初めてお会いしたのは、お二人の新婚旅行中。2002年夏の札幌「浪漫風」での寺W潤ライブ。
 翌年春に長男の春輝くんが誕生。その秋に岡山での寺田町ライブを初めて主催していただき、今年の2月が第10回目だった。
 半年に一回は春輝くんの成長ぶりを見させていただくおつきあい。なんだか従兄弟のうちに新しいおめでたがあったような感じ。
 オレ自身は子供はいないけれど、こんな風に日本の各地に喜びを分けてもらえるファミリーがいてくれるってことはしあわせなことだと思います。ありがとうとあらためて。
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by teradamachi | 2007-09-03 01:03 | Comments(0)



旅する歌唄い“寺田町”。 旅をつづけなくちゃ...