昨日は西荻窪クラップクラップで、オレにとっては今年最後のライブ。2ヶ月ぶりの寺W潤。 もうずいぶん長く続けてきたこのユニット、というか、バンド。新たに再スタートをきれたような気がします。 「バーディ」に始まり、新たなアレンジでの「赤いクルマ」や、潤さんとは初めての「そのやせた身体を抱きしめにゆく」、「お前の居場所」なんてのも久しぶりにやったなあ。 そして寺W潤サウンド炸裂の「スカーレット・リヴェラのヴァイオリンが聴こえる」。 ラストは寺W潤の出発点とも言える「名も無き街角で俺たちは名も無き者として出会った」を本当に久しぶりに。これはある意味、やり手であるオレ達自身へ向けての演奏だったとも言える。 アンコールは「リリアン」「誰もあの娘を奪えやしない」。 クリスマスだと言うのにいい感じで集まって下さったお客さんに本当に感謝です。 お客さんと言えば、オレの聴き手としては最も古く名古屋時代から、そして後に荻窪のル・ペタルで何度もオレのライブを主催して下さっていた田中さんと、同僚(?)のバンビさんが、本当に久しぶりに来て下さったのはびっくり! うれしくて思わず歌詞を間違えそうになりました(笑)。 そう、その田中さんが初代の寺田町のファンサイトを作って下さったのでした。オレには超恩人なのです。 それからわが盟友、トランペッター渡辺隆雄(かつてのバンドメンバーであり、現在は潤さんと「橋渡し」というユニットもやってます)が奥さんの晶子ちゃんと来てくれたのもうれしかったなあ。 それから昨日は向かいのサンジャックで秋山羊子ちゃんのバースデイライブも行われてたので、のぞきにいったり、そっちを見に来てたバンドネオンの小川紀美代さんがワインを差し入れてくれたり、終演後はサンジャックで梅津さんや多田葉子さんなんかも混じって合同打ち上げの様相。 とても楽しい(オレには)今年のファイナルライブでありました。 写真一枚目は札幌の世界最年少のボクシング事務会長、畠山昌人くんがゆうべ紀美代さんに送ってきた写真。 あの昌人と雪だるまの組み合わせがおかしくて、無断で載せちゃいます。昌人ごめん!(笑) 二枚目は、やはり昨日来ていただけた、オレの大切な恩人の一人であるリンちゃんこと安田倫子さんと。彼女には今は無くなってしまった歌舞伎町のカフェ、「ラタン」で『寺田町の夜』というとても素敵なシリーズライブを主催していただいてました。 そうそう、リンちゃんがオレを見つけて、当時彼女が主宰していたポエトリーリーディングのイヴェントに彼女いわくオレを「ナンパ」してくれたのは、潤さんがオレと一緒に音楽をやりたい、と思ってくれた同じ日のライブイヴェントにおいてでありました。 この写真は再びクラップに戻って、かなり酔っぱらったオレが当サイト管理人をうらやましがらせる目的で撮ってもらったものです(笑)。
by teradamachi
| 2008-12-27 04:51
|
| ||||||
ファン申請 |
||