名古屋はオレが歌い始めた街。 まだちゃんと歌い出す前。日々歌うという生活を夢見ていた頃。夕映えの名古屋の街を歩きながら、そんな夢がかなったならば、この街並みも、この夕映えもきっと違って見えるだろうとときめいていた。 昨日の夕方、名古屋の地下鉄を伏見で降り、初めてのSOUL PUNCHへ向かいながら、夕日に映える名古屋の街はオレにそんなことを思い出させてくれた。 店の前でちょうどショージくんと出逢った。 いつも歌いによんてもらっているグッディーズを含めて彼のROOTSチェーンとしては4店舗目。若いのにショージくんはやり手なのだ。 だけどもショージくん本人は「やり手」なんていうイメージとはほど遠く、もの静かな人である。 今回のお店は白を基調とした明るく気持ちのよい空間。と言うと「寺田町には合わないんじゃない?」と思われるかもしれませんが、いやいや、生音の響きも気持ちよく、細長い空間を楽しく自在に使わせていただきました。 今回もいつものようにショージくんからのリクエストメモ「ショージメモ」を書いていただき、これがまた濃厚なセレクションで、来ていただけたまーみちゃんいわく「ハードコアな寺田町セレクション」。でもそれを気持ちよくやれる素敵な空間とお客さんでありました。 ソウルパンチでは美味しい韓国料理をいただき、打ち上げは名古屋の老舗ジャズクラブ「ラブリー」へ。いい夜。ソウルパンチ開店おめでとうございます! 本日はまーみちゃん宅でたっぷり寝させていただいてから、いつもはスーパー忙しいまーみちゃんが珍しくゆっくりできるとのことなので、夕方から大須へ。 安くて美味しい味噌煮込みうどんを食べてから飲み屋を探しつつ大須商店街をのんびり散歩。 いやあ大須は本当に面白い街です。オレの十代後半は寂れてしまっていたのに、実にいいかたちで復興したものです。とにかく笑える要素満載(笑)。 そんなわけでまーみちゃんと軽く飲んでからただ今東京へ帰る車中。 写真はまーみちゃんが撮ってくれたソウルパンチでのライブと、アンコール終わった直後のショージくんとオレ。
by teradamachi
| 2008-09-15 21:23
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