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北海道回想
 浪漫風の翌日は岩見沢へ一人で。
 札幌よりずいぶん寒い。そしてしっかり雪景色。
 すべって危ないので靴にすべり止めを装着。
 いつものM'S BAR。
 今回の北海道では唯一のソロライブ。
 この日はお客さんは少なかったけれど、岩見沢独特のノリはしっかりあったので全然やりにくくなかった(笑)。丁寧によいものがやれたと思う。途中、マイクの不具合もあったけど、ここは生音の響きがしっかりしてるので全然平気。
 そしていつもながらの楽しいM'Sでの打ち上げ。
 実は3月下旬に瀬尾と紀美代ちゃんと3人での「寺田町三日月楽団」の北海道ツアーを計画してて札幌でもその話をふってきたのだけど、打ち上げ中、岩見沢M'S以外での企画のアイデアも具体的に出してもらって大いに実りある岩見沢ライブとなりました。
 
 明くる日は午後、札幌に戻り佐藤家で休ませていただき、夕方、瀬尾のクルマで井浦しのぶちゃんともども小樽へ。小樽への道すがらすでに美しい夜景を堪能。何度見ても感激するなあ。
 小樽も雪景色。今回もしのぶちゃんの企画で一匹長屋。木造りの老舗。ここもやりやすいなあ。
 最初はしのぶちゃんのソロでスタート。彼女の音楽に向かう真摯な姿勢がいい。コンサーティノでの弾き語りも素敵。そして瀬尾としのぶちゃんのデュオもいい感じ。ラストの生音での「半分だけの月」。しみました。
 そしてオレ。ソロで開始。そして瀬尾との今年のラストライブだ。どんどんいいねえこのデュオ(笑)。
ラストはしのぶちゃんのピアニカをフューチャーして「夜はやさし」。よい夜だ。
 小樽のタツヤとヒロユキを交えて楽しく打ち上げ。
 マスター下村さんから、帰り際とてもうれしいお言葉をいただき瀬尾号で札幌へ。瀬尾、運転手は飲めなくてすまん。

 最終日はジェリコにて10年来のつきあいのベーシスト秋田カニ祐二と気鋭の若手ピアニスト石田幹雄とのトリオ。リハでますますの手応えあり。
 さて本番、マスター渋谷さんがオレのために買ってくれたいつもの焼酎台を横に(笑)ソロでスタート。
 幹雄を呼んで「見えないピアノの鍵盤」を。ここでは毎回幹雄とこれをやるけれど、どんどんいい。それを言えば、秋田との3人の演奏、今回すごくよかったと思う。このセットでの「眠れぬ夜、君を想う」もまたとてもよかった。今回ツアーでのそれぞれのかたち、紀美代さんに聴かせたかったな。
 ラストは駆け出しの(笑)トランぺター横山ユウタをゲストに「夜を泳ぐ魚」。ユウタ奮闘(笑)。
 そしてアンコールはユウタとさらに若手アルトサックスの工藤コウゴを呼んで「飲みにいかないか」。何事もなく終わりそうだったので、後半若手二人をあおってようやく面白い展開に。こうこなっくちゃ。
 打ち上げはいつもながらのごちそうなジェリコ料理に加え、秋田のパートナー、ビッグママかつこの東京みやげの鯖寿司&穴子寿司!そして最後には9年ぶりにオレを聴いてくれた「北の牛追い」さんのおみやげ、すごいスコッチウイスキー。オレにはもったいなかったけど(笑)普段ウイスキーを飲まないオレでさえ感動するうまさでした。
 こうして今回も北海道ツアー、無事終了。来年は3回行きますよ。まるで第二の故郷のような北海道。
 お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
by teradamachi | 2007-12-15 00:03
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