広島の原爆ドームを見るたび、自分がこうして生きていられるということに対して居住まいを正す。当たり前のことなんてないんだ。
昨日の午後、いつものように広島そごうのバスセンターの窓口で「下関まで一枚」と言うと「下関行きは3月いっぱいで廃止になりました」と言われショック。 しかたなくまた路面電車に乗り広島駅へ。心ならずも倍近い値段の新幹線に乗る。 下関駅に迎えに来てくれた26年来の友達、津秦一郎くんは相変わらずののんびりとした表情。彼が「音楽業界」を抜けて東京から故郷の下関に帰り、しばらくして受け継いだ「バルタン倶楽部」も6年になるとのこと。 ここはお客さんの数は少なくても、そんなこととは関係なく、実に気持ちよく演奏できる。 ステージに向かおうとすると、さっそくリクエストをいただく。「『ドアのノブにはクリスマスのリボンが』と『サロ・ジェイン』やって下さい!」はいよろこんで(笑)。 アンコールにもリクエストをいただき、久しぶりに「酔いどれの小さな夢」を気持ちよく歌わせていただく。ありがたいなあ。 日曜のバルタンでのライブはスタートが6時と早いので打ち上げの終わりも早く、オレからしたらかなり早い時間に床に就くわけだけど、岡山、広島とディープな(笑)二日間の後なので、すぐに寝付き、たっぷり眠らせていただく。窓の外は関門海峡。 本日も昨日のように蒸し暑い下関。でも関門海峡の景色はいい。 お昼前、今回も唐戸市場でお寿司をごちそうになる。ふぐのアラのお味噌汁が感動的な美味でありました。 さて、先ほど高速バスは関門海峡を越え、九州入りしました。 天神でバスを乗り継ぎ大好きな長崎へ。今日はかなりの長距離移動。 ■
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by teradamachi
| 2007-09-17 13:19
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