人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Top
「猛暑過ぎ」だといいんだけど
 なんだかんだと言って一昨日までの連続の狂気のごとき猛暑にはまいっていたのだと思う。身体が。
 まあ例によって東京が本格的な熱帯化したのはオレが個人的に「夏休み」的状態に入ってからなので、こういうところもライブマン的天候にはめぐまれたと言うべきなのか(笑)。
 それを実感したのは突然涼しくなった昨日のことで、こんなに眠りの深さが違うものかと、日頃から快適睡眠を追求しているワタクシとしては思うのでした。
 そうなると俄然創作意欲もわくというもので、ここしばらくアタマにある作品の構想を練る深夜。オレは多作な方だと思うけれど、こうした作品に対しては決してあわててはいけない。もっとも、こんなに今歌いたい歌をもっているのだからあわてる必要などなにもないのだけれど、歌つくるの好きだからねえ。うん、でもこれはかなり長丁場でかたちにする覚悟。ベン・シャーンの画集を開いてインスピレーションを感じた夕べ。
 さて、本日は暑くはあったけれど、これくらいが日本の正しい夏の暑さ、という感じ。
 夕方、ここ数年近所の商店街がこの時期行なうようになった「打ち水大作戦」。昨年からはなぜか沖縄の「エイサー」のチームの演奏&踊りが先導する、というかたちになって、これは楽しいです。太鼓の音が近づいて来たなと思うと、うちの前を往復するかたちで2回ベランダから観ることができて、フィナーレがちょうどうちの向かいあたり。終わって三線のリーダーの方があいさつをして、メンバーのみなさんが見物の人達にうれしそうに手をふる。床屋さんのおかみさんが楽しそうに手をふっている。大してにぎわっているわけではないけれど、丁寧な感じがいい。打ち水と音楽と踊りと人の微笑みに涼やかにさせていただきました。
by teradamachi | 2007-08-20 03:47
<< オレの「地図」彼女の「地図」  ヒートアイランドから >>



旅する歌唄い“寺田町”。 旅をつづけなくちゃ...