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本日も晴天なり(札幌)
 一昨日、旭川ビビアンではドラムレスのロカビリーバンド「BAT3」がオープニングアクトをつとめてくれた。音楽に対する愛情がひしひしと伝わる演奏。自然と身体がゆれてしまう。
 そしてオレたち寺W潤はとても自由な演奏ができたと思う。アンコールの拍手も暖かく、今年も旭川に呼んでいただけたしあわせをかみしめる。主催してくれた森田くん、ビビアンの仁田原さん、音響の加藤さんに感謝。 打ち上げを終えて街へ出ると、まだ4時前なのに、しっかり明るい。前後にはるかまっすぐのびた道の片方の先は夜明けの美しい空。そしてふりむくと大きな満月。オレの歌に「明け方の白い月」というのがあるけれど、この明け方の月は白くないのである。しっかり夜の空のような黄色い月なのである。朝空とこんな月を同時に見るのは生まれて初めてだ。
 そして森田くん宅に帰り着くとオレはそのまま目の前の河原へと向かった。
 川面を渡る風はさわやかで、草の匂いも静かなパワーをくれるようだ。そして向かいの山の上にはクリーム色の月が。自然にはかなわない。オレと潤さんと森田くん、朝帰りなのにしっかりリフレッシュしてしまった。
 そしてゆうべの岩見沢エムズバー。そりゃあ楽しいに決まってる(笑)。後半、久しぶりにやった「あの娘はいつも俺に、馬鹿ね、ってやさしく言うのさ」の途中から潤さんのベースがぐいぐいとすごいテンションできて、そこからはもう最後までかけぬけた感じ。ライブライブ!
 いつものようにエムズで楽しく飲んだ後は、かずをさんに札幌まで送っていただく。ありがたいなあ。
 さて、本日は寺W潤としてはひとまず最終日。久しぶりの「くう」だ。
by teradamachi | 2007-07-03 17:03
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