昨日は長崎キックバック。一昨日のライブの後、めずらしく喉が腫れた感じがして不安になる。明けた昨日は腫れはずいぶんましになったので、大丈夫だとは思ったが、いざリハーサルを始めると、いつもの感じで歌えず、かなり焦る。せっかくの大好きな長崎で不本意なライブは絶対にしたくない。いつもより長目に声出しをし、後は本番での自分の勇気なのだと覚悟を決めるが気分はブルー。 潤さんの案内で行ったお店で、潤さんはちゃんぽん、オレは皿うどんを食べる。おいしい。ビールと美味がじょじょにこわばった気持ちをほぐしていく。 そこを出て、以前も行ったことのある一口餃子屋さんで、とてもおいしい餃子をつまみにいも焼酎のお湯割り。潤さんとの会話も弾み、喉の調子も上がってくるのがわかる。これなら大丈夫だ。店を出るとちゃんと雨は上がっている。さすがライブ晴れ男。 さて、キックバックに戻るといつもの長崎のやさしい人たちの笑顔に迎えられ本番。 声の感じはいつもと違うところもあるが、なあにかまうものか。今日しかできない最高のものをやるのだ。いいぞオレ(笑)。そして潤さんはいつもすごいのだが、昨日はそれに輪をかけてすごいプレイ。いやいやこんなベースを横で弾かれた日にゃあ、こっちもすごくなるしかないじゃないですか。音楽って本当に素晴らしい。そして人間ってすてたものじゃあない。こんなオレでさえそう思うのだ。 ここでの恒例「もってこい」コールもありがたく、寺W潤としての最終夜は、なごりおしくしあわせに更けてゆきました。大好きな長崎に深く感謝。 本日、潤さんはひと足先に長崎空港へと向かったのでオレは駅へと向かいがてら、ぶらぶらと長崎の街を歩く。ただでさえ長崎の街を歩くとうきうきしてしまうオレなのだが、そこへきてランタンフェスティバルの真っ最中。うれしくなってしまいましたね。 もっと歩いていたかったけれど、福岡プレアデスへ向かわねば。それにしても連日春のような陽気だ。 (写真は長崎商店街のペンギンランタン。エレキギター、しかもフライングブイを持ってるのがおかしくて、つい写真におさめてしまった。)
by teradamachi
| 2007-02-23 13:51
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