昨日はライブは無し。 国東のカワタに杵築駅まで送ってもらい列車に乗り込む。 大分と由布院で乗り換え、車窓からの景色が実に素晴らしい。 ギター職人の飯沼哲くんと出逢って32年。まだ彼が大阪のギター作りの学校に通っていた時代。その後アメリカのギター職人の学校を経て東京でギター工房を開き、故・高田渡さんにもギター製作を頼まれる素晴らしいギター職人となったのです。 オレが長年メインで使っているクラッシックギターは、飯沼ちゃんが子供の時に初めて買ってもらったギターを、飯沼ちゃんからいただいたものなのです。素晴らしいギターにはいつも感謝しています。 そうそうワタクシ寺田町のCD アルバム『月にひまわり』のジャケットには飯沼ちゃんの奥さん真理子ちゃんの素敵な絵を使わせていただきました。 そんな飯沼ちゃん御一家。2011年の東日本大震災に伴う福島原発事故後、3人の子供たちと共に東京を離れ、沖縄、阿蘇を経て、3年前にいまの奥日田の地に居を定めたのです。 東京を離れてからも、九州でのオレのライブにはちょくちょく一家でお越し下さっていたのですが、そういう時はなかなかゆっくり話せないので、今回は思いきってオレからお邪魔させていただくことにしたのです。 素晴らしい大自然の山の中で暮らすことは、いいことばかりではないでしょうが、飯沼ちゃんも真理子ちゃんも、実に生き生きといい顔をしていて、本当に会いに来てよかったです。 そして、何と飯沼ちゃんは近年、オリジナル曲を作り歌うようになったのでした。1曲聴かせてもらったのですが、実に素敵で、思いもよらぬプレゼントでした。 写真1は東京時代からの『飯沼ギターズ』の看板。 写真2は地図上の飯沼ちゃん宅の位置。 写真3年飯沼ちゃん宅の玄関を出たところの景色。向かいには飯沼ちゃんちの田んぼが。
by teradamachi
| 2018-09-11 16:39
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