小田原鴨宮、岩瀬邸、大欅の聳える中庭「蔵前広場」。10月1日、午後5時を少し過ぎた秋の黄昏時に寺田町、アコーディオン熊坂路得子、コントラバス瀬尾高志、ヴァイオリン磯部舞子の『カルテット・ラ・ストラーダ』のライブはスタート。 舞台にはオレ寺田町と瀬尾高志。 まずはオレのギターのイントロ。やがて客席後方からアコーディオンを弾きながら熊坂路得子登場。瀬尾のコントラバスと共に歌が始まります。「水平線」。 間奏。客席下手側から磯部舞子がヴァイオリンを弾きながら登場。カルテット勢揃い。素敵な夜が始まりました。 「そのやせた身体を抱きしめにゆく」「ノクターン」「That Lucky Old Sun 」で前半終わり、ゲスト、寺田町の愛弟子の矢沢ウエイチ。 オレに「そのやせた身体を抱きしめにゆく」を書かせてくれたウエイチ作品「いつでもおいでよ」などの後、オレの「フォークソング」を瀬尾と二人でロックンロールにしてくれました。 休憩をはさんで、後半最初は熊坂路得子作品「かけら」を舞子、瀬尾とのトリオで見事に演奏してくれました。 そして再び『カルテット・ラ・ストラーダ』で。 「海が涸れてしまいそうだ」のカルテット用アレンジの御披露目。 「Factory Girl 」では客席で回るるっちゃん(笑)。 そして、今年初めに天寿を全うした、『ジーズキャフェ』のジョージさんのお父さん「おじい」のために、12年前『ジーズキャフェ』に出逢った時に書いた「あの夏の日のように(ジョージさんとおじいの海に)」を。 ラストソングは「風の歌を聴く人」。熱いアンコールをいただいて「リリアン」。 本当に素敵なコンサートをやらせていただけました。(つづく) 写真1はライブ中の 『カルテット・ラ・ストラーダ』。 写真2は終演後の 『カルテット・ラ・ストラーダ』。左から、磯部舞子、熊坂路得子、オレ、瀬尾高志。皆さん、お疲れさまでした!
by teradamachi
| 2017-10-03 18:25
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