昨日はお昼過ぎに『珈琲ふう』の小川さんに鵜沼の駅まで送っていただき、高山本線で高山へ。寒いけれど、車窓からの飛騨路の景色は本当に素晴らしかったです。 前日に小川さんから、8月の大雨で『ピースランド』の横を流れる江名子川が氾濫して、『ピースランド』がかなりの浸水をしたと聞いてびっくり、心配していたのですが、着いてみるとほとんどきれいに修復されていて、御主人の中神さんが、にこにこと迎えて下さいました。 でも、その折りは大変で、商品の本やレコード、CDもずいぶん水に浸かってしまったり、蔵を改装したギャラリー(ここでライヴをするのです)の床をはがして乾かしたりと、御苦労様だったのです。でも、多くの方々に助けられました、と中神さんはおっしゃっていました。 さて、ライヴなんですが、びっくりのお客さんの少なさ。 でも、こうした時こそ、現在の自分の真価、本当の意味でのが問われるというもの。そして、まっすぐに自分に向き合わなくてはなりません。 やれて、いや、やらせていただけて、本当によかったライヴ。オレは歌うこと、ギターを弾くこと、そしてライヴをやることが本当に大切に好きです。 アンコールはトラディショナルの「Wayfarin'Stranger」をオレがこのツアー直前に意訳したものを初めてライヴで演奏しました。オレにはとても意義深い日となりました。 終演後は中神さんの手料理を肴に飲みつつ、2人だけで久しぶりに、じっくりゆっくり話すことができたのも、本当にうれしくありがたい夜でした。素敵なプレゼントもいただいてしまいました。 「また来年。来年はまた8月に。」と中神さんからうれしいお言葉。こちらこそよろしくお願いします。 写真1は『ピースランド』内「ピースラン洞」のカウンターにて中神さん。今年もありがとうございました。 写真2は飛騨国分寺の大銀杏。別名「乳銀杏」。
by teradamachi
| 2014-11-17 17:29
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