昨日は平塚の素晴らしいバー『アンバータイム』でソロライブ。前日の鴨宮『とろろ屋』さんと同じく、ここ数年、1年に1度、4月にライブをさせていただいています。 そんな昨日、お昼に訃報を受け取りました。 オレが40代に入ってからずっと『寺田町with橋本潤』として活動を共にしてきた、エレクトリックベーシストの橋本潤さん。 ここ数年、病気と闘いながら演奏活動をしてきた潤さん。オレとのライブは昨年11月の阿佐ヶ谷『ハーネス』が最後になってしまいました。あの時の潤さんはとても元気そうだったので、それが最後になるだなんて、夢にも思いませんでした。 実感などまるでわかないまま、茫然とした気持ちはありましたが、やれべきことは、このオレの1つしかない身体と魂を、音楽の女神様にあずけること。 あの東日本大震災の時にも1本も割れなかった膨大な酒瓶の並ぶ『アンバータイム』の棚。マスター花島さんとこのお店にはバッカスがついているのです。 そしてその『アンバータイム』のウッディな空間は生音の素敵な、音楽の女神様好みの空間でもあります。 ジーズキャフェの英美ちゃん、潤さんの訃報を聞いて「『寺w潤』を聴きに来た」と。 ステージではあえて潤さんのことは話しませんでしたが、途中からオレの右横には潤さんがいて、一緒に演奏してくれているようでした。まるで『同行二人』のように。 そんな日に歌わせていただけた『アンバータイム』花島さん、そしてお客さんに心より感謝します。 まだ泣きません。ちゃんとお別れを言ってないから。 写真は『アンバータイム』の聖域で花島さんとツーショット。
by teradamachi
| 2014-04-15 20:43
|
| ||||||
ファン申請 |
||