金曜日の夜、わが愛弟子矢沢ウエイチが大船で『バラッドショット』のリハーサル後わが家に。ゆったり飲んで、明けて土曜日、午後に当サイトの新管理人ホンダくんも迎えて鎌倉常磐の森で少しお花見。鎌倉の自然は素晴らしい。ウグイスの声がうれしいです。 そして夜は3人で小田原鴨宮『ジーズキャフェ』へ。 名古屋から大先輩、江口晶さん、さかうえけんいちさん、石浦雄二さんのユニット『ウエルカムバック』がツアーでやって来たのです。 さかうえけんいちさんとは、なんだかんだでポイントポイントで出会っていますが(そのたびに進化した姿を見せて下さるのです)江口さん、石浦のユウさんの演奏を聴くのは25年以上ぶり。 で、ジーズに行ってびっくり。 オレが自分の歌「ママのランチととびっきりの夜のシャンソン」で歌っている、33年前にオレが歌って生きてゆこうと決心して、その出発点とさせていただいた名古屋は今池に当時あったおお店『ユッカ』のママ畔柳セツさんと、その息子でマスターであったケンローくんが! ママとケンローくんが千葉県の外房の方に暮らしていること、かつてバンドのボーカリストであったケンローくんが、昨年からギターの弾き語りを始めたことなど、人から聞いていましたが、今回オレがウエルカムバックを観にジーズへ来ることを聞いて、わざわざ来て下さったそうなのです!もう感無量です。 ママは82歳だというのに、若々しく、オレには30年前のママのままでした。 オレはユッカのおかげで生の音楽ライブというものを身体で学ばせてもらったのです。ユッカがなかったら、今の寺田町はいないでしょう。 昨日のジーズキャフェはオレにとっては、まるで30年前のユッカのようで、自分は20歳そこそこの小僧に戻ったみたいでした。 ウエルカムバックがどんな音楽をやるのか、全く予測できなかったのですが、明けてびっくり。静かに素敵なサウンドでした。お三方かっこよかったですが、オレには特に、さかうえけんいちさんのギターが素晴らしく響きました。音楽をやり続けるって、本当に素敵なことですね。 ゲストのケンローくん、ユウさんのギターを従えて。こんな風に素直にケンローくんが歌ってくれる日がくるなんて。オレ、ずーっとにこにこしっぱなしでしたね。 アンコールのフィナーレでは、ケンローくんはもちろん、オレまで呼ばれて、ヒロスケさんの「いくつもの星が流れ」を。ただただうれしい夜でした。 書きたいことはゴマンとありますが、あたたかに胸にしまって、これからもオレは歌っていきます。 写真は矢沢ウエイチが撮ってくれました。1はアンコールのステージ。左から江口晶さん、ケンローくん、オレ、さかうえけんいちさん。 写真2は左からケンローくん、オレ、ユッカのママ。
by teradamachi
| 2014-04-06 20:29
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