昨日、中部地方は風は強いけれどすっかり秋晴れ。岐阜県岐阜市へ。 岐阜市内でのライブは恐らく12年ぶり。 今回、岐阜市内でのライブが実現したのは20年来オレのファンでいてくれる堀太一っちゃんと15年前(?)からファンになってくれて、自分でもロックバンド『三スクミ』(すみません、スクミは本当は漢字なのですが、オレのオールド携帯電話では変換できません)をやっている小谷信幸(ノブ)のおかげなのです。 『ワーキン』はなかなかに雰囲気のあるロックバー。オレより8歳年下のマスター竹ちゃん、一目で人柄の良さが伝わってきました。 ありがたいことに満席のお客さん。 ノブが生ギターでオープニングアクトをやってくれました。 ノブの演奏を生で聴くのは初めてでしたが、なかなかに歌もギターも大したものです。いい声してます。 細長いお店は音の面で少し苦労することがありますが『ワーキン』の音はとてもやりやすく、初めてでしたが、とてもとても気持ちよく演奏させていただけました。 お客さん熱い!熱いアンコールが2回。うれしい!また絶対にここで歌わせていただきます! 終わってからもお店でずいぶん盛り上がっていたんだなあ。気がつけば深夜。太一っちゃんとノブと、竹ちゃんに教えていただいた美味しい焼き鳥屋さんの閉店ぎりぎりに行き、そこを出てから、昔岐阜によくライブに来ていた頃、打ち上げでよく連れていってもらった居酒屋『どくだみ草』(えーん、この「どくだみ」も本当は漢字です)へ。 店員の女の子に「マスターはいますか?」と聞くと、なんと昨年5月に急逝されたとのこと。ショックです。亡くなられたマスターはずっとオレのフライヤーをお店に貼って下さっていたのです。 3人で献杯をあげ、しばらくしてトイレに立とうと立ち上がったときに壁に目に入ったのは昨年8月のオレのツアーのフライヤー。「えっ!」と思い、今のマスター(息子さんでした!)に事情を聞くと「親父から寺田町からのチラシが届いたら貼っておくように」と言われていたそうなのです! 「最近送って来ませんね」そうです、何となく送りそびれていたのでした。こうして岐阜市内でのライブを再び始めることができたのですから、また次回送らせていただきます。これからもよろしくお願いします。 うまく書けませんが昨日の岐阜では原点回帰でもあり、螺旋が確実に上へと向かうような新たな想いをいただきました。 写真は奥左からノブ、太一っちゃん、手前がワーキン竹ちゃん、オレ。本当にありがとうございました!
by teradamachi
| 2013-10-27 17:15
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