昨日の続きです。 そうして『ふくしまほっこり保養空間in日進』「お別れまたね」バーベキューパーティー。猛暑の『愛知牧場』で始まりました。 最初に福島市などから参加された6組の親子の方たちからのご挨拶。感謝のお気持ちから、思わず涙ぐんでしまうお母さんもいらっしゃって、今現在、被爆の不安の中、子供たちを育てていらっしゃる皆さんのことがあらためてひしひしと感じられ、オレも思わず涙ぐんでしまいました。 ただでさえの猛暑の中で、炭火を焚いてのバーベキュー。じっとしていても汗が吹き出します。でも美味しかったですよ。 そしてバーベキューも一区切り。板橋文夫さん、瀬尾高志、オレ、ゲストのHOBOけいすけでのミニライブの始まり始まり。 ピアノは無いので板橋さんはピアニカとパーカッション、用意していただいた電気キーボード。瀬尾はもちろんウッドベース、けいすけのハーモニカ。このサウンドの上で、屋根は一応あるけれどほとんど屋外の状況で歌うのは大変だけれど、子供たち、お母さんに何かをお土産として持って帰ってもらいたいと、全身をふりしぼります。板橋さん、生ピアノじゃないのにやっぱりすごい!瀬尾もけいすけもいいぞ。 二本松市からお祖母さんと参加した、小2のさくらちゃんとスタッフのくみさんがダンサーズで加わってくれて、場をさらに盛り上げてくれます。 けいすけも1曲歌ってくれて(よかったです)最後は「モモ、歌おうぜ」板橋さんもオレも会場を歩き回り、全員で大合唱。汗だくなんてものじゃないけど素晴らしい! 鳴りやまないアンコールに板橋さんと瀬尾で、板橋さんが原発事故後に実際に飯館村へ行って書いた名曲「あぁー!飯館村」を。板橋さん、ピアニカすごい!倒れちゃうんじゃないかと心配になるほどの熱演。板橋さんは3.11の福島の原発事故の直後から、被災者の方々への支援のためにCDを作り、寄付を続けているのです。 音楽だけではお腹も満たせないし、実際的な力にはなれないけれど、歌、音楽にはやっぱり人間の内なる勇気を呼び覚ます力があるのだとオレは信じています。今回この日に参加して歌わせていただけて本当にありがたかったです。おーちゃん、己都子ちゃん、スタッフの皆さん、そしてふくしまなどから参加された親子の皆さん、本当にありがとうございました! 写真は、終わってから、大活躍のスタッフおーちゃんの長女、己都子(ことこ)ちゃんと瀬尾のツーショットを瀬尾に頼まれて写真に撮るオレをけいすけが撮った写真。あーややこしい(笑)。 ※ツアーから帰り、福島の原発からの汚染水の海への流出量がさらにすさまじいと知る。それが今この瞬間も漏れ続けているのだ。いったいどうするんだ。
by teradamachi
| 2013-08-08 19:02
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