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故郷より
90歳になった叔母(母の姉)が亡くなった。幸い苦しみこともなく逝ったようで、年齢的にも大往生であった。葬儀のため一昨日から愛知の実家に来ている。ここを見ていただけている方の多くはご存知のように俺の実家はお寺なので葬儀も実家で行われた。
亡くなった叔母は若くして旦那さんを亡くして、ずっとわが家の家族として暮らしていた。この年になって自分が生まれ育った場所で身内を送るということで、おそらくはもっと若いときの場合とは違った感慨があるように思う。「死」は確実に俺のそばにいるのだ、とかなりひしひしと感じる。「どうせ死ぬのだ」というような諦観は不思議とない。生きている間はもっともっといい時間を過ごしたい。そんな風に思うのは人生を折り返したつもりではいても45歳なんてまだまだ若いからかもしれないな。
うーん、ここのところ重たい話題が多くてすみません(笑)。
by teradamachi | 2006-04-29 16:21
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旅する歌唄い“寺田町”。 旅をつづけなくちゃ...