昨日は暑い名古屋。今池の名店「得三」。 前半は横浜のショウジさん率いる「瞬間の轍」。久しぶり。正しくロックないい演奏でした。 そしてオレと石田幹雄。 得三のピアノ、いい鳴りしてます。 ただ、後ろの方の男性のお客さんが通る声でずっとしゃべり続けてるのがどうも耳障りで、いい演奏はできているとはわかっていても、ついつい気になってしまう自分の小ささにいらだちながら、なんとかそれを突き抜けたいともがきます。 後半「13番目の恋人」のエンディングで何かがふっ切れ、目の前の壁がかき消えたよう。「スカーレット・リヴェラ」ではものすごいテンションに上がっていけました。幹雄かっこいい! 「一片の音楽」は感謝を込めて。そしてアンコールは今池ソング「チンピラ」。 終わって客席に行くと17.8年ぶりくらいに来てくれたお客さんが。感激。出会った頃は19歳の少女だった彼女は素敵な女性に成長していました。長く歌い続けているおかげでこうした思いがけないうれしいことがあります。 写真は臼井康浩くん。得三の名音響エンジニアであり、インプロヴァイザーギタリストとして各地で活躍中。 今回うれしかったのは初めてゆっくり彼と話せたこと。オレととても似た価値観を持っていることがわかって感激。そしてその臼井くんから「寺田町さんのギターは歌い手でないと弾けないギターで、とてもいいと思います」と言われてさらに感激。
by teradamachi
| 2010-05-18 16:44
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