ついつい明け方眠りにつく生活が癖になってしまっているので、たまには4時にはベッドに入ろうかと思ったのだけれど、風呂上がりに浮かんだフレーズがどうにも気になって、結局歌をひとつ書き上げる。 久々の小唄系の少品。だけど、愛着をもって長いこと歌っていきそうな歌。 こういう歌が書けるのは悪くない状態のしるしでうれしい。 夏の北海道ツアーの折、ずっと見たかった映画『ブルー・イン・ザ・フェイス』を瀬尾高志に見せてもらえてすごくうれしかった。 この映画は同じくシナリオを作家のポール・オースターが書き(のみならず深く制作に関わった)そしてウェイン・ワンが監督した名作『スモーク』の姉妹作品。 それをきっかけに読み返したいと思っていたポール・オースターの「スモーク&ブルー・イン・ザ・フェイス」をここのところ読み返していて、あらためて非常に刺激を受けている。とてもとても示唆に富んだ、そして愛情に満ちた素敵な本です。 早く引っ越しの荷物から『スモーク』のビデオを見つけ出さねば(笑)。 ちなみにポール・オースターの作品からオレは「ムーンパレス」のタイトルを拝借しています。この小説のワンシーンからイメージをもらいましたが内容は無関係。 写真は新潮文庫『スモーク&ブルー・イン・ザ・フェイス』を開いたところ。ハーヴェイ・カイテルはいい役者だなあ。
by teradamachi
| 2009-11-15 05:31
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