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新しい歌がまた。
 数日前にここに書いた新しい歌を、つい今しがた一応全体としてかたちにできた。曲は先日、小川紀美代さんからあずかっていた曲。
 基本的に自分の作詞作曲が大半のオレだけど、寺田町GROUP時代にはトランペットの渡辺隆雄の曲にはいくつか詞をつけた。そのひとつが「少年」で、現在もオレの大切なレパートリーのひとつとなっている。
 人様の曲に言葉をつけた、という意味では誰の曲かはわからねど、南北戦争時代の南軍側の民謡「サロ・ジェーン」の寺田町ヴァージョンは大変お気に入りなのでよく歌いますね。
 そうだ、忘れてはいけないのはジャズのスタンダードナンバー「OLD FOLKS」。これも寺田町GROUP時代にギター&裏バンマスの吉村一博が「テラ、これに詞をつけないか?」と譜面をくれたのがきっかけ。タイトルとメロディーから、すぐにイメージがわいた。バンドではよく演奏していたのだけと、久しくやってなかったのを今回瀬尾高志との演奏で音源化できたのはうれしいことだ。
 そして、小川紀美代&寺田町の初共作もちゃんと育ってゆきますように(そう、歌は成長してゆくのですよ)。
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by teradamachi | 2007-08-31 05:11 | Comments(0)
「皆既月食」のプラネタリウムと3年前の長崎のこと
 「皆既月食」であったのに東京はしっかり曇りで雨も降るとの予報。
 でも「中野のプラネタリウムへ行きましょう!」と魅力的なお誘いに、夕方喜んで出かけました。こんな近くにプラネタリウムがあるなんて知らなかった。しかも区営だから無料。
 思えばプラネタリウムなんて行くのは20歳の時以来。あの独特の空間はいいなあと思いつつ、機会がなかった。
 夏休みなので予想通り子供さんだらけだったけど、解説のお姉さんがとても親切な感じで楽しかった。なんというか、ああいった仕事なのに「こなしている」といった雰囲気はなく、人柄のよさが伝わってきました。帰りにお顔を見たらやはり「いい顔」をされてました。そういう人と出会えるとたとえ一瞬でもしあわせな気持ちになります。
 プラネタリウムにいる時から雷雨となり、しばし雨宿りをして、さて飲みに(笑)。
 楽しかった一夜が明ければ秋雨が今にも降り出しそうな天気。ここのところライブのブッキングで来年1月の寺W潤ツアーのこととかやってたので、この仕事の常なんだけど、時間の感覚がちょっと変な気分。これから大好きな秋の初めなんだよね。
 そうそう、9月17日の長崎キックバックでは、オレの前に横道坊主のヴォーカル中村義人のお兄さんの邦夫さんに歌ってもらえるのだけれど、本日御本人からメールがあり、当日はゆっくり飲みたいので翌日お休みにしたとのこと(笑)。これまではちらっちらっとしかお会いできてなかったのでうれしいことです。まあ、義人と同じ顔で同じ声なんですが(笑)。
 でも冗談抜きで、3年前の9月の長崎「寺W潤」ライブは『ライブ晴れ男』寺田町の名に恥じず(笑)ちゃんと台風はぬけてくれたのだけれど、いかんせん鉄道も道路も台風の被害で福岡から脱出できなかったとき「もし今日なんとか来られるなら、遅くなってもオレ達が演奏して時間をかせぐから」とありがたい申し出をして下さったのが邦夫さんでした。感激でありました。すごいことです。
 結局その日は福岡からは出られなかったのだけれど、たまたま翌日、オレ達は空き日で、会場の「キックバック」も予定は入ってなかったので「是非!」と言っていただき、無事ライブは中止せずにすんだのだけれど。最終的にはやはり「ライブ晴れ男、寺田町」であったなあ、というお話ですが(笑)そんなこともあって今回初めて邦夫さんとゆっくりお会いできるのは楽しみです。顔も声も義人なんですが(笑)。
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by teradamachi | 2007-08-30 03:20 | Comments(0)
皆既月食の本日
 ここ数日、新しい歌の言葉と出逢うべく、精神の井戸に降りてゆくような状態だったのでブログを書けなかった。ブログの言葉へ向かうとそれとは逆行するような気がして。
 夕べ深夜から朝方にかけて、なかなかよい感じで「それ」はやってきてくれたので、ほっと一息。こうして久しぶりにブログを書いております。
 それはさておき、土曜日から突然陽射しも風も秋めいてオレはうれしくなってしまい、久々に暑いコーヒーを煎れて、さて仕事。いろいろはかどって、この三日間ほどかなり充実しておりました。
 本日はこれから楽しいお出かけなので(笑)ここまでにします。でも今日は蒸し暑いなあ。
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by teradamachi | 2007-08-28 16:58 | Comments(0)
オレの「地図」彼女の「地図」 
 生き続けている人、歩み続けている人はそれぞれに自分だけの地図を持っている。
 作ったつもりはないのだけれど、歩き続けているうちにいつのまにか刻み込んでしまったのだ。それは完成はしていない。地図に完成はないからだ。生きることに完成はないからだ。
 それぞれに歩いているもの同士が道の途中で出逢い、例えば同じ花を見て微笑むことができたとき、例えば同じ鳥の声に耳をうばわれたとき、道端に座り込みお互いの地図をとり出して「僕のはこんなだよ。」「オレのはこう。」とちょっと恥ずかしそうに見せ合える瞬間がある。
 昨日、というかもう一昨日、先日もここで話題にしたバンドネオン奏者の小川紀美代さんのアトリエにお邪魔して、初めて音を出し合い、いっぱいお話をさせていただいた。
 まだ暑い夕方、お邪魔します、でまず缶ビールを出してくれる彼女。うれしいなあ。乾杯をしようとする直前、オレの目に入ったのは前にここでも書いたグレゴリー・コルベールのノマド美術館での「Ashs and Snow」のパンフレット。「紀美代さん、これ行ったの?!」で、いきなり話は盛り上がってしまいます。
 何台もあるバンドネオンの中から、最近まで紀美代さんがメインで使っていた黒いのを触らせていただく。なんて素敵な楽器だろう。でも基本のドレミをなぞるだけで汗をかいてしまう。すごい楽器。これを弾きこなせることで世界が広がるであろうことは予感するが、いかん、オレはようやくオレのギターが弾けるようになってき始めたところなのだ。「悪魔の楽器」に敬意を表しつつ、ごめんなさい。ものすごく難しい楽器だと思うけれど、その「呼吸」をつかめたらものすごく自由にさせてくれるのだろうな。あらためてオレは自分の「歌」と「楽器」に向かい合います。
 ありがたいことに紀美代さんはオレのCDをすでにすごく聞き込んでくれているので、ちょっと音出して、今日はもうオッケーという感じ。彼女のバンドネオンプレイはとてもかっこよくて、もう、オレだけが聞いているのはもったいない感じ。作りこんでいくことはこれからやってゆける、というたしかな手応え。
 さらにうれしいのはオレが「紀美代さんの曲に言葉をつけたい」という打診をしておいたところ、すぐに素敵な作品を書きおろしてくれていたのだ。素敵な「歌」作品。大切に歌にさせていただきます。
 そんなわけであとは非常にゆったりゆっくりとした時間を、お互いにある意味いびつだけれど、大切な「地図」を広げ合い、お酒を酌み交わしたのでありました。
 あ、でもオレ同様、紀美代さんもそうとうバカだと思います(笑)。音楽の神様に身を捧げちゃってるもんなあ。あ、オレはいつも「音楽の女神様」と言ってるけれどやはり彼女の場合はオトコの神様なのしょうか?今度聞いてみよう(笑)。
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by teradamachi | 2007-08-22 05:13 | Comments(2)
「猛暑過ぎ」だといいんだけど
 なんだかんだと言って一昨日までの連続の狂気のごとき猛暑にはまいっていたのだと思う。身体が。
 まあ例によって東京が本格的な熱帯化したのはオレが個人的に「夏休み」的状態に入ってからなので、こういうところもライブマン的天候にはめぐまれたと言うべきなのか(笑)。
 それを実感したのは突然涼しくなった昨日のことで、こんなに眠りの深さが違うものかと、日頃から快適睡眠を追求しているワタクシとしては思うのでした。
 そうなると俄然創作意欲もわくというもので、ここしばらくアタマにある作品の構想を練る深夜。オレは多作な方だと思うけれど、こうした作品に対しては決してあわててはいけない。もっとも、こんなに今歌いたい歌をもっているのだからあわてる必要などなにもないのだけれど、歌つくるの好きだからねえ。うん、でもこれはかなり長丁場でかたちにする覚悟。ベン・シャーンの画集を開いてインスピレーションを感じた夕べ。
 さて、本日は暑くはあったけれど、これくらいが日本の正しい夏の暑さ、という感じ。
 夕方、ここ数年近所の商店街がこの時期行なうようになった「打ち水大作戦」。昨年からはなぜか沖縄の「エイサー」のチームの演奏&踊りが先導する、というかたちになって、これは楽しいです。太鼓の音が近づいて来たなと思うと、うちの前を往復するかたちで2回ベランダから観ることができて、フィナーレがちょうどうちの向かいあたり。終わって三線のリーダーの方があいさつをして、メンバーのみなさんが見物の人達にうれしそうに手をふる。床屋さんのおかみさんが楽しそうに手をふっている。大してにぎわっているわけではないけれど、丁寧な感じがいい。打ち水と音楽と踊りと人の微笑みに涼やかにさせていただきました。
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by teradamachi | 2007-08-20 03:47 | Comments(0)
ヒートアイランドから
 暑いときに暑い暑いと言ってもしょうがないのだけど、いくらなんでもと言いたくなる猛暑の日々。このまま世界は終わってしまうのでは?と冗談でなく思えてしまう。いくらオレでも夏バテしそう、と思いつつも日暮れて少し風が出てくると身体も軽くなってくる。軽い運動をするとさらに身体は軽く。軽くという言葉が何度も出てきたけど、なあにかまうものか。今日も歌おう。
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by teradamachi | 2007-08-16 19:14 | Comments(0)
「バンドネオンの牝豹」(笑)
 ゆうべは「のろ」へライブを観に行った。
 11月にいっしょに演奏することになったバンドネオン奏者、小川紀美代さん。
 1週間前のオレのライブに来て下さって、そのときCDとDVDをいただいていたので、素晴らしい演奏を生で聴けるのを楽しみにしていた。考えてみたら、オレは長いこと音楽にたずさわってきた癖に、バンドネオンの演奏を生で聴くのは初めてなのだ。まあ特殊な楽器でもあるので演奏者の絶対数が少ないということもあるけれど。
 オレが「バンドネオン」なる不思議な名前の楽器を知ったのは中学1年のとき。高田渡さんの名盤「ごあいさつ」の中での池田光夫さんの演奏でであった。きらめくような音色はなるほどネオンのようでもあるな、なんて思ったものです。
 そのバンドネオンが「悪魔の楽器」という異名をもつことを知ったのはずいぶんたってから。一度だけお茶の水の楽器屋さんにあったのを、その素敵なルックスに惹かれて触わってみたことがあるけれど、ボタンの配置の意味が全然わけがわからなかった。「うーん、なるほど。まさしく『悪魔の楽器』だなあ。」と妙に納得したのを憶えている。
 2ヶ月ほど前、井の頭公園で「唐組」の芝居を観た帰り。ぶらりと「のろ」に寄ったら、なんと三重県亀山で「月の庭」(オレの歌でおなじみですね)というお店をやっている岡田昌くんと遭遇。数年前から「歌舞伎昌三」という名前で舞踏をやっていることはうわさで聞いていたが、その日は某ライブハウスのパンクのイヴェントで踊るとのこと。
 そのとき彼から紹介されたのが小川紀美代さん。
 しばらくして昌くんから連絡があり、11月22日「公園通りクラッシックス」11月23日「のろ」で彼の舞踏と紀美代さんのバンドネオンとでの公演をするのだけれど、そこにオレの歌をフューチャーしたいとの魅力的なオファー。もちろん喜んでやらせていただきます。(7月に横浜であったお二人のパフォーマンスのDVDを観たけれど、とてもよかったです。)
 紀美代さんのCD「月ノ光」は彼女のオリジナル作品のバンドネオンソロによる演奏。とても気に入って今もかけてます。(お返しに献呈させていただいたオレの「緑色の夢から」を彼女はとても気に入ってくれて、昨日あったら「全曲できます!」と言っていただけてうれしかった。)
 昨日の演奏は彼女と、若手ギタリスト小林智詠くんとのデュオ。会ってみたら彼は数年前の「ピカイア祭り」で木下尊惇さん(フォルクローレの名手。大好きな人です。)のバンドのメンバーとして会っていました。音楽の世界はせまい。紀美代さんは須藤かよちゃんとも交流があるそうだし。
 昨日は「真夏の夜のタンゴ」というコンセプトの企画なので、タンゴの名曲を中心の演奏だったけれど、彼女の演奏はとても自由で、新鮮な息吹きに満ちていた。
 バンドネオンを演奏するのにかなり体力がいるのは見ているとよくわかる。細身の紀美代さんだけど演奏はとても力強く、なおかつとても繊細だ。MCのときのやわらかい笑顔も魅力的。いっしょに音を出すのが待ちどおしい。
 打ち上げでいっしょにお酒を飲んだけれど、オレとはとても波長が合う。音楽をやりつづけてきて、何がいちばんの財産かと言えば、人との出逢いである。須藤かよちゃんと初めて会った時も、彼女は「出逢いは宝だ!」と書いてくれたけれど、本当にその通り。おかげで、オレはまたしても深夜までうれしく酔っぱらってしまったのでした。
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by teradamachi | 2007-08-13 23:44 | Comments(2)
管理人です
先日の、吉祥寺“のろ”でのライブ画像を載せてみました。
良かったらどーぞ!
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by teradamachi | 2007-08-12 17:57 | Comments(0)
中井ちゃんのお母さんのこと。
 この前のツアー、大阪「天人」に来てくれた大切な友人、報道写真&ドキュメント映像作家の中井信介くんから、彼のお母さんが急逝され、その前の日が49日であったことを知り驚いた。昨日、中井ちゃんのブログでお母さんの事を何日か書いてるのを読んで、涙が出て困ってしまった。人のお母さん事なのにおこがましいとは重々わかりつつ。
 思えば10年ちょっと前、中井ちゃんと知り合い、いっしょにお酒を飲んだときにしてくれた話がとても好きでよく憶えてる。
 当時福井でお母さんと暮らしていた彼が、しばらくお母さんと離れるので(彼がフィリピンへ写真を撮りに何ヶ月も出かけるのでだったかな?)いっしょにご飯を食べに行き、その帰りお母さんがよそんちのお花を「花どろぼう」した話。10年以上前に聞いた話なので、正確には憶えていないけれど、おそらくほろ酔いのお母さんが「ええやろ?お母さん前からこの花ほしかったんや。」と言ったというそのエピソードが好きで、いつか花泥棒の歌を書きたいと思いつつ10年たってしまった。
 知り合いのお母さんの御不幸をこんな風に勝手にブログに書いてしまうのは不謹慎かもしれないけれど。「天人」でライブ前に聞いた話を、その場ではライブ前なので、あまり深く返答することができなかったけれど、同じようにブログでも率直に語る中井ちゃんの人柄がやっぱりオレは好きで、彼のしてきた仕事が何故こんなにオレには伝わるのか、という理由を改めて確認させてもらった思いだ。中井ちゃんのお母さんの御冥福を心から祈らせていただきます。そしてその晩年がしあわせなものであったと、オレは中井ちゃんのブログから想像しています。
 中井ちゃんは次回のドキュメンタリー映画にオレの「バーディ」を使いたいと言ってくれてます。
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by teradamachi | 2007-08-12 03:52 | Comments(0)
熱帯夜の東京から
 寝苦しい真夏の東京の夜。好きで暮らしてるのだから誰にも文句は言えないね。
 昨日の飯能。真夏に行ったのは初めてかな?改札を出るとものすごい熱風。。関西よりもすごいではないか?
 飯能のライブではここ数年お世話になっている亮子さんに駅までお迎えに来ていただいて、まずは彼女のお勤めの本屋さんへ案内していただく。亮子さんはオレと同い年だけれど、キュートで、うれしいですね、こういう方に案内していただけるのは(笑)。
 子供の頃から本が好きだったオレは「いい本屋さん」に行くとうれしくなってしまう。もちろんこれは本屋さんにかぎらないのだけれど、そこで一生懸命働いている人の愛情や呼吸が伝わってくる空間が好きなのだ。なんにも用事がなければこの本屋さんで何時間も時を過ごしてしまうだろうな。
 さてライブをさせていただくのは1月に次いで「えびすカフェ」2度目です。でもずうずうしいオレは2度目にしていきなりリラックス。前回1月は初めてなのにとてもじっくりしっかりいいライブをさせていただいたんだもの。
 ママであるミホちゃんもオレを楽にさせてくれる。お店は人。街も人。オレはそう思ってる。
 で、こっからライブのハナシになるんだけど、書きません(笑)今夜は限界なのと、もったいないので。
 ライブ!ライブ!ライブ!それがオレがいちばんやりたい一生の仕事だから。インチキは大嫌い。
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by teradamachi | 2007-08-11 05:36 | Comments(0)



旅する歌唄い“寺田町”。 旅をつづけなくちゃ...