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ゆく年くる年
本ファンサイト管理人ヤマグチコージと少人数の忘年会のようなもの(笑)も無事終わり(コージは例によって激しい二日酔いで無事ではないかも知れぬが・笑)大晦日。
子供のときにくらべたらあまり年末気分はないのだが、やはりゆく年くる年の感慨はあるなあ。今年もいろいろあったけど、歌い手寺田町にとってはまたまたよい一年でありました。何よりこうしてますますよい状況で歌わせていただいているありがたさ。音楽の女神様とお世話になっているみなさんに心から感謝します。あらためて。
今年は前年よりさらに練習できたことがよかった。気がついたら少し成長できた歌い手とギタリスト(まだまだ拙いけれど)がここにいます。
来年もいろいろ楽しみな企画があってわくわくしながら新しい年を迎えます。おー、そーだ。今年3月からのこのサイトのリニューアルにも本当にありがとう!おかげで怠け者のこのオレがこうしてブログを続けることができてます。管理人コージに深い感謝をします。
新しい年へ向けて、以前「寺田町通信」で引用させていただいた長田弘さんの詩からムソルグスキーの言葉をあらためてオレ自身に。
「音楽は職業ではない。運命なのだ。運命に人生はささげるべきだ。音楽は真剣な仕事でなければならない。」
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by teradamachi | 2006-12-31 04:54 | Comments(2)
ありがたいなあ
 今年のライブ納めも3年目の歌舞伎町リサバー。今年はイヴではなくクリスマス当日。前のブログでファンの皆さんに「お願い」してしまったオレの危惧は杞憂というやつで、ママであるリサちゃんに「寺さんにそんな心配させちゃったなんてごめんなさいね」と笑顔でそのオレの危惧を打ち消され、普段のライブとはまた違った「パーティのゲスト」という感じでオレ自身がお客さんのように楽しませていただき、もちろん楽しく歌えたありがたい夜。それにしても酔っぱらいました。たぶんこんなにいつも飲んでるオレにとっても今年いちばん酔っぱらった夜、というか朝(笑)。
 さて昨夜は深夜にまた新しい歌がやってきたのでなんとかカタチに。こうゆうときはあまり余計なことは考えずやってくる歌をつかまえておく。それが寺田町の歌づくりルール。
 順序は逆になったけれど、クリスマスに届いた12月9日札幌L.i.bギャラリーでの映像を観る。コントラバスの瀬尾高志との演奏はやっていたときに感じた通り、というかそれ以上によくて。
 今回うれしかったことのひとつに初日JUNKの前リハーサルで、なんと瀬尾が「寺田町ファイル」と言ったらいいのかな?昨年オレが渡した譜面とは別に「寺田町ファンサイト」からアルバムごとに歌詞をプリントアウトしてまとめて(ジャケット写真までつけて)くれていたこと。「譜面無いのでも持ってるアルバムからはけっこう音取ってますからできますよ。」とうれしい言葉。
 それとピアニスト石田幹雄は昨年いっしょにやったオレの歌の歌詞を鉛筆の手書き、しかも縦書きで(!)書いていてくれたこと。「日本語って縦書きですよね?」と言われたがオレ自身は横書きなのだが(笑)これまた感激。
 普段オレは「オレの歌の言葉はあくまで『耳で聴いてもらうための言葉』で『書き言葉』『読み言葉』ではないからCDに歌詞カードはいらないし、文字で読まれるのは恥ずかしいんだよ。」と言ってはいるが、反対に共演者からこんな風にしてもらえるととてもうれしい。そう言えば最初のCDアルバム、寺田町GROUP「スカラムーシュ」を出すときもオレが「歌詞カードは無くていいんじゃない?」と言ったら裏バン(笑)吉村一博が「何言ってんだ、寺田町の聴き手は寺の詩を読みたいんだぞ」と言われ、以来アルバムには歌詞を入れてるのでありました。共演者にそう言われると弱いなあ(笑)。
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by teradamachi | 2006-12-29 05:21 | Comments(2)
明日、いや本日は寺田町2006年ライブ納め
 今週始めに生まれかかった新しい歌を先ほど一応のかたちにすることができた。ふう。途中「仕切り直さないとダメかな?」と暗礁に乗り上げかけたけど、突破。いつも言ってるけれど、新しい歌が生まれるときはとてもうれしい。
 そうだ、今夜はいわゆる「クリスマスイヴ」の深夜。煮詰まってるときは「こんな夜にいったいオレは何をしているのだ?」とちょっと思ったけれど、今はありがたくうれしい気分。表現なんてものを誰に頼まれたわけでもなく勝手にやってるオレのようなニンゲンがそういうときの「孤独」というものを嘆くなんてナンセンスだし、自分の置いたハードルを越えられたときは自分にしかわからない喜びがあるのだ。それを誰かと共有できるかどうかはまたそこからの話だ。
 さて、少しブログをと、そのBGMにと選んだのは先日ようやく札幌で購入できた札幌の素敵なピアニスト(オレも共演させていただいたことのある)田中朋子さんのトリオ(ベース瀬尾高志、ドラム工藤悠)のアルバム「SAKURARAN」。リリカルな音色がちょっと疲れたオレのアタマをやさしくほぐしてくれる。1曲だけ入ってる瀬尾の曲「夢の海」ががまたとてもよいのだな。(あ、ちなみにこのアルバムは瀬尾のサイトhttp://plaza.rakuten.co.jp/anabiosisofjazz/から購入できます。)
 そうそう今週はオレの行きつけの中古レコード屋でバーゲンをやっていたので商品入れ替えの日をねらって2回通って、オレにとっては掘り出し物のアナログレコードを数枚めちゃくちゃ安価で入手。旅は大好きだけれど、こうした機会に旅の間はままならない自分で聴きたい音楽を浴びるのだ。あ、でも旅をしてると思わぬ素敵な音楽に出逢わせてもらえるからそれもまたとてもうれしいのだけれどね。
 ★話題変わりますが、先日の「人魚」話のあと、おりよくケーブルTVで放映していた池田敏春監督の「人魚伝説」(1984年作品)を20年ぶりに観たのです。当時観たときは後半の凄惨な殺戮シーンがあまりに強烈だったので、作品の質を見極められなかったけれど、さすが池田敏春さん、いい作品でした。そして当時は気がつかなかったのですが、これぞまさしく「赤い蝋燭と人魚」を現代になぞらえていたのですね.。海女であるヒロインは「人魚」であると同時に返り血を浴びた「赤い蝋燭」でありました。
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by teradamachi | 2006-12-25 04:14 | Comments(2)
「人魚に恋した男の歌」
 2年ほど前、本屋さんに勤務するR子さんから「私がいちばん好きな絵本」としていただいたのは小川未明の童話に酒井駒子さんが絵を描いた「赤い蝋燭と人魚」(偕成社)。
 物語自体はオレも幼いときに読んで、あまりに辛い内容が深く心に残っていたのだけど、胸が痛むのがいやで(前にもこのフレーズ使いましたね・笑)大人になって読み返す、ということはしていなかったのだけど、本書の酒井駒子さんの絵は素晴らしいですね。一目惚れしてしまいました。以来部屋に飾り、毎日眺めています。(本書以外の酒井さんの作品もすごく好きです。)
 ところで「人魚」。オレがそのイメージに惹かれるようにいつからなんだろうか?
 30代、オレが「寺田町GROUP」の活動に夢中だった時代。ツアー中、岐阜にかつてあったライブハウス「マガジン」のマスター、ムーチョの誘いでオレたちは空き日に長良川でバーベキューをして遊んだ。川に入りはしゃぐ女性をぼんやり眺めながら、酔いどれたアタマで「なんだか人魚みたいだなあ」と思った。それが1年後に「人魚に恋した男の話」という歌になる。後に裏バンマスの吉村一博はその曲を「寺田町GROUPの最高傑作」と言った。
 20代に観た映画「ブレードランナー」の中で悪役レプリカントを演じたダリル・ハンナは実にかっこよかった。その彼女が人魚を演じた「スプラッシュ」は他愛ない映画だけれど、オレのような甘いロマンティシズムにおぼれてしまうバカな男はその感覚に共感してしまうところがあるのだ。
 話がちょっとそれたけれど前出の曲を含む寺田町GROUPのアルバム「人魚に恋した男の歌」は近年ずっと「品切れ」状態である。なにしろプレスをしてくれた会社がCD制作から手を引いてしまったので簡単に追加プレス、というわけにはいかなかったのだ。オレ自身は過去の作品よりも今現在の作品に重きを置くという考え方の人なので、まあちょっと残念と思いつつなんとなくそのままにしていたのだが、ときおりファンの方から「あのアルバムはないのですか?」と尋ねられると申し訳ない思いはしていた。
 そこへきて、わがイルミナシオンレーベルのタイトル群に素晴らしい音を残してくれているヤギングスタジオの名エンジニア浪速無仁太郎ことあおやぎとしひろ氏から「人魚〜」をCDRで出し直さないか、というありがたいお話をいただいた。
 このアルバムは1997年に三重県松阪のPAオフィスG-Voxが経営するライブハウス'MAXAにおいて彼らの全面的な協力のもと半日で(!)レコーディングしたものを最終的に浪速氏に編集していただきマスター化したものだ。オーヴァーダヴィングはいっさいなし。全曲「せーの!」で録音したわけである。いや、演奏する方はG-Voxのみなさんが用意してくれたやりやすい環境の中で酒を飲みつつ(笑)いくぶん緊張しつつも楽しく楽しくやれたわけだからそんなには大変ではなかったのだ。(そりゃあ疲れたけれどさ。)なにがすごいってそれをあんな風にいい音で録音してくれたG-Vox一丸のテクニック&パワーであった。今でもあの日のことはよく憶えている。
 そんなわけで久しぶりにこのアルバムを聴きなおしてみたのだが、なんせ10年近く前のものだから演奏、とくにヴォーカルの拙さはおはずかしいかぎりであるが、それでも面白かった。とても。そこには今はないあのバンドのあの瞬間にしか出せなかった音がしっかりつまっていたから。
 というわけで来年、と言ってもすぐですが年明け、わりに早い時期に「人魚に恋した男の歌/寺田町GROUP」はCDR盤として再登場できる予定です。(ジャケット等はそういう事情ですからオリジナルより簡素化されたものになりますが悪しからず。)
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by teradamachi | 2006-12-22 18:31 | Comments(6)
「お願い」などなど
オレは基本的にクリスマスと正月と盆には自分からはライブの仕事は入れない。お客さんはやっぱり来にくいと思うので。
一昨年、知り合いに連れられ歌舞伎町のリサバーで飲んでいるとママであるリサちゃんから「寺田町さんはクリスマスにライブとかやるんですか?」ときかれ、先のように返事をすると「うちのお客さんは独り者が多いからイヴと言っても淋しいでしょうから、寺田町さん、うちでクリスマスパーティライブをしませんか?」とのありがたい申し出を受けて、去年一昨年とイヴにリサバーで歌わせていただいたのだけど、今年は24日はお店の定休日に当たるので25日のクリスマス当日にやることに。ただその日程だとリサバーの常連さんもおうちでのんびり、となる確率が高いので、今年は「寺田町さんのファンの方にもきていただけるとありがたいんですけど」とリサちゃんからのお願いです。もちろんオレからはもっとお願いです。今年お客さんが淋しかったら来年はできないかも、と(勝手に)オレは不安がっているので(笑)ココロあるみなさん、よろしくお願いします。

寺田町クリスマスパーティライブ!

12/25(月)   リサバー(歌舞伎町)TEL.03-3205-2818
          新宿区歌舞伎町1-12-14 2F
          pm6:00〜pm12:00 飲み放題(おいしいお料理付き!)で             なんと¥5000です。(予約して下さい。)
          *今年も歌舞伎町リサバーでのクリスマスパーティライブ。
          今年はイヴではなく25日。
          寺田町とっては2006年歌い納め。よろしくお願いします。
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by teradamachi | 2006-12-18 22:46 | Comments(4)
ライブが写真に
以前バンドでツアーをしていた頃はライブ自体は今より全然少ない本数だったのに、帰ってくるとよく高熱を出して寝込んだ。30代終わりの方からはそうゆうことはなくなったが、今回はもしかして、と思いつつ帰った。が、一晩たっぷり寝てみたらどうやら大丈夫らしい。よかったよかった。とは言えまだ身体もアタマもぼーっとしてるんだけど。あ、でもさっき1時間ばかり練習したらしごく調子よかった。音楽は別腹ならぬ別カラダだな(笑)。
そうそう旅の走り書き的ブログでは触れることができなかったけど、今回のリブギャラリーのライブは小畑圭一郎さんがオレを撮ってくれた写真をプリントしたものを展示して「寺田町」というタイトルで写真展を開催中。オレだらけの中でオレは歌ったわけです。小畑さんの写真は「暁と夕べに」のアルバムジャケットや「寺田町通信」などにも使わせてもらっているので、そのよさはわかっていただけてると思います。
 当日会場でお会いできるのを楽しみにしていたところ、ご本人は急病で前日から入院中と聴きびっくり。幸い大事ではないとのことでしたが、写真製作のお仕事が原因ではと心配。
ところがその三日後浪漫風でのライブに小畑さんが!またまたびっくり。「今日退院しました」って、大丈夫ですか?あらら、しっかり寺W潤ライブの写真撮ってくれてるし(笑)。すごい写真家魂だ。
で、翌日ジェリコでリハーサルの準備をしてると小畑さんが前日の写真を届けに!またまたまたびっくり。さらにすごい写真家魂。頭が下がります。
さきほど夏のジェリコライブのときの写真(林栄一さんや藤井信雄さんとの共演が写真に!)と合わせ、かなりの枚数を見せていただきましたが、今回もステキな作品がいっぱい。うれしいです。
小畑さん、本当にありがとうございます!あ、でもくれぐれもお身体大切にね。
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by teradamachi | 2006-12-16 22:48 | Comments(2)
「晴れる屋」打ち上げライブ
昨夜は北海道ツアー最終日。恒例の「晴れる屋」打ち上げライブ。
「晴れる屋」のマスター、包丁人ロッカーヤマちゃんはナイスガイ。料理にもお酒にもこだわりをもったステキな男です。
昨日は3部にわけて演奏。第1部はソロで気持ちよく歌い2部からは秋田祐二のウッドベースにのってさらに気持ちよく。「お前のまっすぐのびた背中」から「夜はやさし」のメドレーは燃えましたねえ。秋田いいぞ。
アンコールの「飲みにいかないか」ではわが愛弟子江良由里子とのスキャット合戦も楽しく、よき締めとなりました。
今回のツアー、またいい出会いがあり、次の北海道でのあらたな企画がまたまた生まれ、来夏がすでに待ち遠しい。
いやあしかし非常に充実した濃厚な日々。疲れ方もハンパじゃない。ただ今すでに東京の中央線車内。数時間前の雪景色が夢のようだ。今夜は泥のように眠ろう。
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by teradamachi | 2006-12-15 19:38 | Comments(0)
ジェリコナイト
札幌ジャズの老舗ハウス「ジェリコ」では今年の横浜ジャズプロムナードのコンペで自身のトリオにて(ベースは瀬尾高志)見事グランプリを取ったピアノの石田幹雄との4回目の共演。ベースは札幌ではもっともつきあいの古い秋田カニ祐二。
幹雄のピアノは毎回いいんだけど今回はさらにステップアップしてるのがわかった。前半の二人での演奏ではリハでやってなかった「夜のスナップ」「お前のまっすぐ伸びた背中」をいきなり。幹雄いいねえ。前半は淡々とやろうと思ったがやつとでは無理であった(笑)。二人でほえてるし(笑)。
そして秋田を加えて「少年」からスタート。この曲を秋田と何度演奏したことだろう。その度にやつはオレを感動させてくれる。その彼の弾くウッドベースは故川端民夫さんの形見。深い音だ。それにしても秋田はまた違うところにいってるなあ。アンコールでやった「飲みにいかないか」のソロ、しびれた。そして笑った。
ジェリコのライブでうれしいのは札幌のミュージシャンが多く集まってくれること。打ち上げもまた楽しいこと。瀬尾ったら連日来てくれて感謝感謝だ。 さて本日は北海道最終日おなじみ「晴れる屋」での打ち上げライブだ。楽しもう。
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by teradamachi | 2006-12-14 17:02 | Comments(0)
浪漫風にロマンの風が
浪漫風はオレにとって北海道ライブの出発点。だからか必ずある緊張感をともなう。それはもちろんよい意味で。
昨日もいいお客さんに集まっていただき寺W潤サウンド全開。「ここの音は気持ちいいねえ」と潤さん。最後のサービスアンコールでは寺W潤始まって以来のスペシャルな試み。ネタばらしになっちゃうから何かは書かないけど(笑)。
寺W潤の今年のライブは昨日が最後だったけど、来年の展開へのひらめきをいっぱい感じた3日間だった。昨日は観客で来てくれた瀬尾高志と来夏は寺W潤+瀬尾をやろうと約束。またまた楽しみがふえたぞ。
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by teradamachi | 2006-12-13 16:24 | Comments(2)
岩見沢祭り(笑)
昨夜の岩見沢エムズバー。1年ぶりだったわけだけど、やっぱ岩見沢はいいわ、と突然口調もくだけちゃうのだ(笑)。あんな面白いライブはめったにないね、お客さんが(笑)。まるでステージが客席のように大笑いさせていただきました。
「お前ら最高!」と言っていただきましたが、そりゃあ最高の演奏やれちゃいますよ、あんなに盛り上がってくれたら。
でも冗談ぬきで昨日の寺W潤は最高のロックバンドだったな。オレはいいバンドをもててシアワセ者だぞ。
札幌よりも格段に寒い岩見沢の夜は熱く更けていったのでした。
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by teradamachi | 2006-12-12 16:43 | Comments(4)



旅する歌唄い“寺田町”。 旅をつづけなくちゃ...