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こんな時間ですが
気持ちのよい初夏の夜明け。自分なりに仕事が気持ちよく進んだので、寝る前にちょっとパソコンからブログの書き込みを、と思ったけれど投稿するまでの段取りにめげて家にいながら携帯から書いてます。
うー、書くこと自体はパソコンの方が何倍も楽なのにね。たまにはへろへろでのブログにチャレンジをと(笑)。あ、ところでワタクシのニューアルバム「暁と夕べに」いい感じで出来上がりました。俺は今までの自分のCDの中ではいちばん好きかも。ジャケットもとても気に入っております。
さて今からしっかり眠って今日もやるぞ!
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by teradamachi | 2006-05-31 04:56 | Comments(2)
歌い手でよかった
ここのところいくつか書き物をしているせいか、なんとなくブログが書けないでいた。
昔何かで読んだ話だけど、煙草の研究開発の仕事をしている人は仕事中は研究のための煙草を吸い、休憩時間になると自分の好きな銘柄の煙草を吸ってほっとひといきつくという。プロの物書きの方もそんな風に仕事の書き物からひといきついてブログなどを書いてほっとしたりするのであろうか?
子供の頃から書くことは決してきらいではなかったので「歌い手になれなかったら物書きになりたい」なんて思春期の頃に思い描いたりしたものだが、とんでもない話であった。まったく若いときは今以上にオロカであったと恥入る次第だ。なにしろ30歳の頃から「寺田町通信」を発行してときおり文章を書くことになったとたん自分の文章力のなさを思い知らされ、つくづく物書きなどにならなくてよかったと(なれなかっただろうけど)胸をなでおろしたワタクシです。ああ、歌い手でよかったと改めて感じ入りながら小田急電車にゆられこれから歌を歌いにゆくこの夕まぐれ。
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by teradamachi | 2006-05-26 17:07 | Comments(2)
ベランダから
 管理人ヤマグチコージに「ライブの告知はブログでもするよーに」と先日指示されたのでしておきます。
 ★明日(5/21)西荻窪「のみ亭」03-3332-6708 寺田町ソロライブ
(東京都杉並区松庵3-37-20)『JR西荻窪駅南口正面小さなアーケードを抜け少し直進した右側1F(駅から徒歩3分ほど)』スタート pm7:30〜(お店は6時半ころから開いてます)¥2000+オーダー
 
 今日はなんだか蒸し暑くてすごく風が強かったけれど夕方からざっと雨が降り、おかげで空気はずいぶん気持ちよくなった。
 この部屋に住み始めて丸11年たつけど、気に入っているのは広くはないけれどベランダがあるところ。青梅街道沿いのスモッグだらけの環境は身体にはよくないかもしれないけれど(だいたいやかましいし)俺はけっこう気持ちよく暮らしてます。そうそう前にうちに泊まった友人に、翌日「クルマの音がやかましかったでしょう?」と尋ねると「ううん、なんだか来ては引いてく波の音みたいで気持ちよかったよ」さすが旅人の海月くんでした(笑)。
 ベランダには去年うちの「有能な(?)スタッフ」がもらってきたマーガレットの小鉢が気持ちよく花を咲かせている。そして10年ほど前にやはり「有能な(?)スタッフ」が買ってきたアロエの鉢が二つ。これがぐんぐん大きくなって根づまりして可哀想だったので、年明けに大きめの鉢に無理矢理(根が前の鉢の隙間から外へ伸びまくってしまって大変だったのだ)植え代えたところ、根を傷めてしまったのか(だいたい植え代えの時期は本来今の季節、気温が上がっていく頃にやるべきなのだ)どんどん葉が赤茶けてしまい、春のツアーが終わった頃には「こいつももうダメなのかな?かわいそうなことをしてしまった」と思っていたのだが、毎日「がんばれ!」と声をかけてやっていたのが効を奏したのか(笑)この一月ほどでぐんぐん快復してきて、今はもすっかり元気にアロエらしい緑色を取り戻し、それを眺める俺を毎日励ましてくれているのだ。すごいことだ。
 そういえばここへ越した夏、当時やっていた「寺田町GROUP」のメンバーとこのベランダでバーベキューをやったことがある。よくもまあこんなせまいところで、と思うのだがあれは楽しかったな。
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by teradamachi | 2006-05-20 17:45 | Comments(0)
「しあわせになる秘訣なんて知ってたっておしえるものか」と昔ペケが歌ってた
 先日(5/13)の平塚「ハッピ−マウンテンバー」ライブ。うれしい報告はマスタ−のBBS、http://www.happy-mt.com/と管理人ヤマグチコージのブログhttp://haveapain.exblog.jp/でしていただいてるのでそちらを是非読んでいただくことにして、俺からはお客さん、ハピマのマスター岡戸さんへあらためて深い感謝をさせていただきます。あ、このサイトに写真もアップしてもらえてます。

話は突然変わりますが、昔はよく「若い人はアタマがやわらかくて」という言い方をよく聞きましたね。(今も言うのかな?)まあ確かに学習能力やら記憶力、という意味では若いときと今は比ぶるものではありませんが、年をとってきてよく思うことは、若いときの自分のアタマの固さ。言い換えれば視野の狭さ。もしかしたら俺だけかもしれないんだけどさ。まあ、だから俺の話で言えば、生きてきてもちろん今だってアタマ固いし(悪いし・笑)視野も相当狭いとは思うけど、若いときのそれは今にくらべたらさらなるものでありました(ああ恥ずかしい)。今以上にものを知らない癖に「決めつけ」も激しかったように思う。で、人の意見聞かない癖に「これ」と決めたら簡単に、そして極端に影響されたり。
 そんなこと考えてて気がついたことなんだけど、俺って怠け者で弱虫だから、若いとき、不安で不安で何かこれがあれば大丈夫、これ信じてれば大丈夫、音楽で言えば「これさえ聴いていれば」本で言えば「これを読んでれば」って安心したかったんだろうな。逃げようとしていたというべきか。
 表現に関して言えば世界には素敵な音楽、素晴らしい音楽家はいっぱいいるし、それは文学だって美術だってもちろんそうなんだよね。ひとつじゃない。それがまたうれしく素晴らしいことなんだから。そして言い方を変えるとひとつでもある。禅問答のようだけど、今の俺にはそういう言い方しかできない。そのことに目を向けることが、昔の俺にはあまりに途方もなく不安だったんだと思う、今思えば。もちろん今、こうして生物としての肉体をもった存在としてはおそらく(間違いなくかな)人生の折り返し点を過ぎて生きている俺はもちろん不安だ。それはさっき語った若かった頃の不安とはまた質の違うものだけれど。でも40歳を迎えた頃に「なにか」を引き受ける覚悟はしたつもり。(あくまで「つもり」だけど)そこから不安だろうがなんだろうが生きてたら「しあわせ感」はえられるんだってことは身をもって実感している。これは胸はって言えるんだけれど、若かったときの自分には感じることができなかった幸福感だ。そして、それを感じるためには日々ちゃんと自分にとっての大切なことはやらなくちゃならないし、やるんだよ、今は。しんどいのは当たり前なんだから。「生きることはかなしいよ 生きることはおまつりさ できることは しなくちゃならないことなのさ しなくちゃならないことをやるんだよ だからうまくできるのさ」とディランも歌ってますね。
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by teradamachi | 2006-05-18 05:11 | Comments(4)
平塚ハッピーマウンテンバー
俺が自分のライブに関してはかなりの晴れ男であることはしょっちゅう言いふらしてるけど、なぜか京都で砂布均とジョイントライブをやるときはほとんど雨(一人のときは晴れだった.笑)ということもよく書いてますね。で、忘れてたけど平塚でのライブも雨降りが多いんだな。
そんなわけで本日も雨の中、新宿湘南ラインにて平塚へ向かっております。今日のお店ハッピーマウンテンバーは今年の1月が初めてだったんだけど、マスターはすごくいい人だし、お店の雰囲気も音の響きもとてもよくて一発で気に入ってしまったのです。だから今日もすごく楽しみでうきうきしております。
ところでヤンキースの松井選手が手首を骨折されたそうですね。俺は松井さんのファンではありませんが、同じ「身体ひとつをたよりに」生きている者として他人事ではない感じがします。今自分が同じ怪我をしたらと思うとぞっとしますもん。早く復帰できるとよいですね。ほんとに。 そうそう、先日の吉祥寺音楽祭の日も雨でしたが、会場から出るときに混み合っていたのでちゃんとした出口ではなく、横の花壇の花をよけて出ようとしたら雨で足をすべらしてあやうくころびそうになり、右手の指を花壇のコンクリートにぶつけてしまった。そのときはかなり痛かったけど、さいわい大したことなくてよかった。下手したら楽器が弾けなくなるところでしたよ。怪我するときってたいていは自分のちょっとした不注意が原因ですからね。あ、松井さんは違うと思いますが。
ともあれ元気がいちばん。怪我には気をつけたいですね。そういえば俺はこんなに飲んだくれてばかりいるのに酔って怪我したことはないな。今夜あたり気をつけよう(笑)。
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by teradamachi | 2006-05-13 16:38 | Comments(6)
お顔も知らぬムラカミさん、ありがとう!
俺はこうして「インターネット」のお世話になっているわけだけれど、仕組みに関してはまったくわかってなくてちゃんと説明はできませんが、うちのビル自体がTVの地上デジタル化に向けて工事をしてくれたおかげでネットの方も本日より「光ケーブル」によるネット接続ができるようになりました。
 まあ俺自身はさほどインターネットを利用する方ではないので、今まではそれほど不便は感じない、というか「もともとこんなものはなかったのだから、これだけできるだけでもすごいなあ」くらいの感覚で、ときに不便やイライラ感はあったものの、それは自分のわがままであり贅沢であると考えてきたし、それはこれからも変わらないとは思いますが、たしかに本日の工事後に慣れない接続手続きの作業やらをなんとかクリアして接続してみると・・・いやいやたしかにいろいろのことが素早く、あるいは今までは「うちでは無理」と思ってたことがすんなりできてびっくり。おはずかしいハナシですが、この「寺田町公認ファンサイト」のトップの「ちょっとだけ見ることができるライブ寺田町の音&画像」も本日初めて観て聴くことができました。管理人ヤマグチコージならびにその画像&音を提供していただいたジョージキャフェのみなさん、あらためてありがとうございました。
 で、話を戻して本日、その工事後に電話回線のことやらネットの新たな接続のことやらいくつかわからないことがあったので、それぞれの会社の担当者というか「お客さま係」のようなところに電話して(当然混み合っててなかなかつながらない)教えを乞うたわけですが、俺のようにインターネットのことやらもろもろに関して無知な者に対しての風当たりはキビシく、表面的には丁寧な対応なのだけれど背後には出来の悪い猿を調教しているような冷たい気配をびしびし感じながらなんとか無事作業を終えたわけですが、中では唯一N 社のお電話担当の女性はまさに「天使のような」やさしく丁寧、なおかつ憐れむ感じでもない(笑)素敵な声と姿勢の方でありました。おかげさまで俺、あらため僕は今日も生きていられてしあわせだなあ、と思わせていただきました。ムラカミさん(彼女の名乗ったお名前です)に感謝しながら明日も素敵な一日でありますように。
★本日の業務連絡!管理人コージから「BBSは携帯からみられないからブログにも書いて下さい」と、やつの心遣いを受けて
急遽 寺田町ソロライブが決まりました!
今月5月21日(日)西荻窪「のみ亭」03-3332-6708
(東京都杉並区松庵3-37-20)『JR西荻窪駅南口からわりとすぐ近く』pm7:30〜 ¥2000+オーダー

「のみ亭」で俺がライブをするのはおそらく18年ぶりくらいかな?まだ俺がヒゲも生えず長髪でヒッピーみたいなかっこしてた頃以来(笑)。せまいけどいいお店ですよ。
急だけどよろしくお願いします。
おっと、その前には明後日13日(土)平塚「ハッピーマウンテンバー」があります。湘南方面のみなさんよろしくお願いしますね。
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by teradamachi | 2006-05-12 04:54 | Comments(3)
マスタリング
本日はニューアルバムのマスタリングのため百草園のヤギングスタジオに向かっております。
で、さっき新宿駅でJRから京王線に乗り換えるために地下通路を歩いていたら2枚組のでかいポスターが何枚もばんばんばんと。何のポスターかというと根岸吉太郎監督の映画「雪に願うこと」。大好きな佐藤浩一さんや、小泉今日子さんが出演しています。「東京国際映画祭初の4冠」とのこと。原作はワタクシがよく紹介してます鳴海章さんの小説「輓馬」(ばんば)。ちょうど先日読んだところですが、とてもよかったです。相米慎二監督が映画化した「風花」もよかったしね。俺の歌をモチーフにした「微熱の街」の出版が待ち遠しいです。これも映画化されないかな(笑)。
おっとそろそろ百草園だ。
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by teradamachi | 2006-05-09 15:00 | Comments(0)
不良中年のしあわせ
 昨日はヴォーカルを頼まれてる知り合いの企画の打ち合わせのために夕方から豪徳寺へ。見事な五月晴れの中を出かけていくのはなかなか気持ちがよかった。近年は東京にいるときはあまり電車に乗らないので車内吊りの雑誌の広告なんかを見るのさえ面白かったり、好みのタイプの女性の写真なんかがあったりするとうれしかったり(笑)。
 今回の企画の話をもらったのは1月だったんだけど、お互い忙しくて昨日が初めてゆっくり顔を合わせて打ち合わせたり、少し試しで歌ったりできた。なかなかよい感触でやりがいのある仕事ができそう。終わってからちょうど近所の「にないや」さんで楽しく接待(笑)していただいてしまった。まあ、この企画に関してはまだ初期段階なのでどうなるかはわかりませんが、それはともかく人と人とのコミュニケーションがうまくゆくときってうれしいものですね、当たり前と言えば当たり前だけど。
 そんなわけで「にないや」さんでもおいしいお酒と肴でなかなかに楽しいお話ができ、彼と別れての帰り道、なんだかとても俺はいい気分で、その日のことだけでなく、今こうして生きていることのしあわせをものすごくしみじみと感じてしまった。もちろん心配事や、検討せねばならない問題や、自分自身のこれからの課題やらはしっかりあるのだけれど、それでも俺は今まで生きてきての人生の中で、こんなにしあわせ感を感じたことってないなあ、とまで思いつつ帰ってきたのでありました。
 もしかしてただ酔っぱらって気分がとてもよかった、というだけかも知れないんだけど(笑)充実して生きていることだけは確かです。ありがたいなあ。
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by teradamachi | 2006-05-06 23:29 | Comments(0)
しあわせのコロッケ
 食べ物の好き嫌いというものがほとんどない。
 これって旅する歌い手としてはとてもありがたいことだ。
 もっとも俺が子供の頃は今のようにさまざまな食べ物はなかったなあ。田舎育ちってこともあるんだけど、例えばピザ(今どきはちゃんと「ピッツア」と発音したほうがよいのかも知れないけれどなんせ昭和35年生まれなもので)なんてものの存在を知ったのはたしか中学一年の頃。当時京都に住んでた11上の兄貴が帰省したとき「こないだピザっていうのを初めて食べたけどうまかったよ。」と言うのを聞いた。決して俺が田舎者というだけではないのは当時自由国民社から出版された新譜ジャーナル別冊「高田渡の世界」の中での対談(吉祥寺あたりの飲み屋でやったものだと思うけど)の中で、渡さん「お好み焼き食べようかなあ」中川イサトさん「何?ピザ?」渡さん「そう」という会話が出てくるのを読んでもわかる。まあたしかにあれはたしかにイタリアの「お好み焼き」と言われればそうですね。
 で、そのピザを俺が生まれて初めて食べたのはそれからさらに数年後の大学へ入った頃(中退したけどさ)だったと思う。あんまり俺が感激してるので、その年の誕生日には当時大好きだった女の子がピザをごちそうしてくれたのもなかなか「Irinaka Song」な思い出です(笑)。
 ハナシがちょっとそれた。好き嫌いがない、というお話でしたね。で、「嫌い」はなかったけど大人になってお酒を飲むようになってますます好きになったものはけっこうあります。刺身なんかそうだしウニのたぐいもそう。あと紫蘇や山椒なんかで薫りづけしたものはしあわせな気持ちになりますね。
 そしてもともと好きではあったのだけれど、ここ数年なぜだかものすごくおいしいなあ、と感じるものがトマト、そしてコロッケ。こうやって書いてるだけで喉が鳴ります(笑)。そうそう、なんで今こんなこと書いてるのかと言えば、さっき起きぬけのコーヒーを飲みながら村上春樹さんのエッセイを読み返してたらコロッケの話が出てきて、無性にコロッケが食べたくなってしまったからでありました。ああ、食べたい。
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by teradamachi | 2006-05-04 14:32 | Comments(7)
五月晴れ
昨日の鬱陶しい天気とはうって変わって本日は見事な五月晴れ。窓から見える街路樹の銀杏の新緑が陽に輝き、それを見てると幸せな気分になる。こんなささいなことで幸せな気持ちになる俺のココロは反対にほんのささいなことで不幸せな気持ちにもなる。
 子供のとき夏目漱石の「草枕」を読んで、なんというか世俗から脱却したような境地で生きることに憧れたものだが、この「面倒な」心なんぞを抱えているかぎりそんな風にはなれやしないことが、生きれば生きるほどよーくわかってきた。当の漱石自身が「草枕」の境地とはほど遠く苦しみながら生きたことは他の作品を読めばよーくわかる。それでも生きつづけることがますますおもしろいのは、そんな自分の「面倒な」心を抱えながら、その「こころ」と向かい合い話し合ったりなだめたりすかしたりしながらやっていく覚悟ができてきたからかな、と思ったりする。と、今は気分がよいので楽観的に思えるだけかもしれないけれど(笑)。
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by teradamachi | 2006-05-03 14:33 | Comments(0)



旅する歌唄い“寺田町”。 旅をつづけなくちゃ...