人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Top
大切なお知らせとお願い
明日、明後日は久しぶりの関東でのライブ。

11/17(土)イーストコート(飯能)TEL.090-7233-8006
埼玉県飯能市東町14-8

11/18(日)酒菜亭 -さかなてい(町田)TEL.042-724-4439
町田市本町田1300番地

埼玉方面、町田近郊のみなさん、よろしくお願いします。

そして来週の東京での大切なイヴェントについて、主催の小川紀美代さんのブログから大切なお知らせを転載させていただきます。

「こんにちは。
先日11月22,23,25日の「月の庭東京SESSION 3DAYS」のお知らせをさせていただきました。
緊急の事態があり、出演者の変更があることと、それに伴った「ぜひライブにきてほしい!」という、これは私のお願いです。
以下、長くなりますがお付き合いください。

ライブの発起人でもある舞踏の歌舞伎昌三が本人の都合により出演不可能になりました。

歌舞伎昌三こと、三重の文化の発信地・月の庭オーナーでもある岡田昌は末期癌患者で、すでに余命宣告から1年経過しています。
このことを最初に公開するとライブの趣旨がまた違うものになってしまうので、特に告知しませんでした。
出演者である小川紀美代、寺田町、坂本弘道は3人ともこの月の庭をツアーの拠点としており、オーナーの岡田昌が3人を引き合わせたのがこのライブの始まりです。
岡田昌が東京でのライブを切望していたことから、私が企画したのですが、当然私は彼の病状を知っていました。
ライブを企画するときは数ヶ月前からセッティングをするのですが、その時点で私は何があるかわからないというのを覚悟しつつ先にライブがあるということが彼の生きる力になればとの一心で企画しました。

そして、つい先日、海外公演からもどった直後、心臓停止一歩手前で病院に担ぎ込まれたのを本人からの電話でしらされたのでした。
覚悟していたとはいえ、かなりのショックで、本人も悔しそうでした。
今は絶対安静状態で入院中です。

私は個人的に言葉では言い表せないくらい彼に世話になっていると同時に、癌になったあとの彼をみて、自分の価値観が変わったくらいの影響を受けています。
本人は、管だらけ車椅子でも当日会場に来たいと言っていましたが。それが不可能であってもライブの状況は映像に残して病床の彼に届ける予定です。
なので、このライブは絶対盛況にしたい。
ライブの内容がおもしろいというのは出演者の面子をみれば明らかなのですが、状況を作り出すのはお客様に来ていただかなければ成立しません。

というわけで、再度の告知です。このメールに返信いただければ以下前売り料金でOKです。office-kazane@mail.goo.ne.jp

11月22日(木)渋谷・公園通りクラシクス(03−3464−2701)19:30¥3000

   23日(金)吉祥寺・のろ(0422−49−4915)19:00¥2800

   25日(日)東中野・ラフト(03−3365−0307)18:00¥2500
         (注・この日は寺田町は出演しません。寺田町)
    

そして、できれば興味のありそうな友人知人にこのメールを転送していただければ幸いです。

お返事お待ちしています。
最後までありがとうございました。

小川紀美代

追伸
11月25日のライブは私と昌三のDuoでした。昌三が出演できない今、彼の東京の関係者、もしくは友人知人何かメッセージ伝えたい方の出演を募集しています。そしてこの映像は病床の彼に必ず届けます。 」
小川紀美代
http://www5c.biglobe.ne.jp/~kimiyo/

 「月の庭」に行ったことのない方も、ここを御覧の方にはオレの歌「月の庭」で御存じの方も少なくないと思います。
 岡田 昌くんと出逢ったのは20年前。三重県の一身田にかつてあった「転石舎」のでのオレのライブに来てくれて、それからはそこでのライブではほぼ毎回、後に奥さんになる香ちゃんといっしょに来てくれた。
 その昌くんから電話で「月の庭」というお店を作ったよ。と聞いたのが11年前かな?
なんて素敵な名前だろうと思って、すぐに「月の庭」という歌を作った。
  数年前、その昌くんが病をきっかけに、歌舞伎昌三という名前で舞踏を始めたことはうわさで聞いていたのだが、今年6月の東京での彼との偶然、あるいは必然の再会が今回のオレのこのイヴェントへの参加につながり、そして同時に現在の大切な共演者である小川紀美代さんとの出逢いにつながっていったのです。
 「初めての昌くんとの共演」を楽しみにしていたオレには今回の事態はもちろん残念であるけれど、だからこそよりいいものをやらねば、そして絶対にできると信じています。
 「俺達みんながひとつの大きな魂なんだ」というのはスタインベックの小説「怒りのぶどう」の主人公トム・ジョードの言葉だけれど、オレもそう思って生きています。
by teradamachi | 2007-11-16 19:51
<< 飯能イーストコート ペケ! >>



旅する歌唄い“寺田町”。 旅をつづけなくちゃ...