普段は大体明け方に寝て昼頃に起きるオレだけど、本日は早起きして新宿まで。
オレの歌「夜はやさし」を映画「レグラバザポチ」の中で使ってくれた中村和彦監督の新作「プライドinブルー」をテアトル新宿まで観に行ってきたのだ。(午前10時からのモーニングショー上映) この映画は「もうひとつのワールドカップ」知的障害者と呼ばれる人たちによるサッカーのワールドカップ、その日本代表選手たちのドキュメント。 オレはサッカーにはほとんど関心はないのだけれど、この映画を観るのにそんなことはまるで関係ない。描かれていたのは、人が生きるということについての物語なのだから。頭ごなしの「平等」などではなく、一人一人が「違う」ということにおいて「同じ」なのだ、とオレは思う。いや、こうしたことについてオレなどが偉そうに言えることなどはなく、オレが言いいたいのは一人でも多くの人にこの映画を観てもらいたい!と思ったということ。そこには生きることの答などないけれど、生きていくことへのささやかだけれど大切なヒントがぎゅっとやさしくつまっている。選手たちが素敵なのはもちろん、そのまわりの人達、御両親や先生、チームの監督、、、そしてインタビュアーとしてちらちらと姿を見せる中村和彦監督本人も、とても素敵だった。押し付けがましさなどみじんもなく。 東京だけでなく各地の上映が決まっているようです。みなさん、是非映画館へ! *「プライドinブルー」のホームページhttp://www.pib-line.jp/
by teradamachi
| 2007-07-16 18:15
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