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そろそろ秋ツアー
7日の歌舞伎町「ル・カフェ・ラタン」での『寺田町の夜、その7』を皮切りに秋ツアーの始まりだ。
 今週末は大先輩である「ペケ」こといとうたかおさんとの湘南2Days。ペケのことはしょっちゅうあちこちで書いているのでここではまたくり返さないけど(当サイトの「寺田町通信vol.41」のオレの文章を参照して下さい)いつまでたってもオレにとっては「すごい人」でありつづけているので、何度同じステージに立ってもそのたびにとても緊張してしまうのだ。そして考えてみると今回のようにそれぞれが完全に一人づつでのライブは初めてなんだよね。(過去のジョイントライブではどちらかが共演のミュージシャンを伴っていた。)これはますます緊張する(笑)。
 今日夕方打ち合わせのためにペケと電話で話してて、ペケが「お互いつぶしがきかないからさ」と言ったのには二人で大笑いしてしまった。
 オレも人からよく(実年齢に比べて)「すごく若くみえますね」と言われるが、オレより9歳年上のペケはオレの比じゃない。オレはもともと白髪が多くて今もうずいぶん増えたので早く銀髪にならないかなあ、なんて思ってるんだけど、ペケはあの年にして(55歳)髪は黒ぐろ、そしてふさふさなんだもんなあ。身のこなしも軽やかだし実ににくらしい(笑)。
 なんてことを書いてたらわが敬愛する同い年のシンガー、福岡の森田馨介さんからメールがきたので週末のペケとのライブのことを伝え、「いつまでたっても緊張させてくれる先輩がいてくれる、ってのはしあわせなことですよね」と送るとそれに対しての馨介さんの返事。「その気持ちは、ようくわかります。ペケさんとのライブ、自然体で頑張らずに頑張って下さい。何も心配しとらんけどね(笑)。」だって(笑)。馨介さんとはこうしてお互い歌い手として尊敬し合えてる。これもしあわせなことだなあ。
by teradamachi | 2006-09-04 20:17
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旅する歌唄い“寺田町”。 旅をつづけなくちゃ...