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鹿児島、新生『コーナーポケット』
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 昨日は今回のツアー最終日。 
 熊本から高速バスで鹿児島へ。車窓からの風景が途中から、はっとするようなものに変わりました。

 もうお馴染みとなってきた天文館の街。
 鹿児島のライブは毎回『ISSO 』の大ちゃん(寺田町大二郎くん)におまかせしてますが、今回は8月に移転した『コーナーポケット』。森くんのお店。1年前の鹿児島ライブは『コーナーポケット』の前店舗だったのでした。
 そうそう『コーナーポケット』の名前は、今年の劇団どくんご』の背景の絵にも入ってます。
 『ISSO 』で大ちゃんと再会し、大ちゃんの案内でニュー『コーナーポケット』へ。
 旧『コーナーポケット』は正しいジャズバー、といった感じのいかした感じでしたが、今回はまた全然イメージが違った、でも素敵な空間です。 
 生音でのライブですが、立ち位置で随分と響きが変わるので、大ちゃんと森くんと3人で相談しながら、照明なども決めました。こういう風に、一緒に作っていくライブ、いいなあ。

 本番前はいつものように、大ちゃんに居酒屋『まえわり屋』に連れて行ってもらいました。
 きびなご刺身、ハラガワなど定番ですが、やっぱり感激です。
 極上カンパチの「アカバナ」の美味しさにびっくり。

 さて、ライブ。
 オープニングアクトは今回もクボタトモヒロくん。2月以来、ライブを重ねていることがしっかり伝わってきました。もともとかっこいい彼の音楽ですが、さらにグレードアップしていました。クール!

 もちろんオレもいい感じで演奏させていただきましたよ。
 アンコールは大ちゃんからのリクエストで「象の鈴」。
 さらにマスター森くんからのリクエストで「フォークソング」。そうでした、昨年の『コーナーポケット』のライブの折りに、この曲をやったら、森くんとお友だち達から、彼らの亡くなったお友だちのイメージと重なる、と言っていただけたのでした。

 終わって、お店のアナログレコードのコレクションから、ジョン・コルトレーンとエリック・土ルフィーのビレッジバンガードでのライブをかけていただき、ニュー『コーナーポケット』の空間を味わうというしあわせな時間をいただきました。
 森くんと再会を約束して、一足先にお店を開けに行ってくれた大ちゃんの『ISSO 』へ。
 美味しい鳥刺などいただきながら、大ちゃんとお話。たまたま大ちゃんがかけてくれたのが、このツアー中、聴きたいなあ、と思っていたザ・バンド。うれしいなあ。ますますお酒が美味しくなります。
 また来年2月の再会を約束して大ちゃんと握手。
 『ISSO 』から出ると、ビルとビルのすき間に月が。

 写真1は、左からクボタトモヒロくん、オレ、『コーナーポケット』の森さん。
 写真2は、今回のライブの立役者、『I S S O 』の大ちゃん、こと寺田大二郎くん。
by teradamachi | 2016-09-23 18:15
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