昨日は自分のライブは無し。大先輩のいとうたかおさん(ペケ)が札幌の浅井のぶさんのお店『楽天舎』でライブをするというので、かねがねペケと一緒に演奏をしたいと言っていたウッドベース瀬尾高志との共演をワタクシがセッティングしたのであります。 『楽天舎』のあるのが札幌の北50条あたり。北はそんなにあったのかと、18年札幌に来てるオレも知りませんでした(笑)。 8年前、瀬尾とオレのデュオアルバム『緑色の夢から』のレコーディングのために当時の東京のオレの家へやってきた瀬尾は、大阪の『春一番コンサート』に石田幹雄トリオで出演した帰りでありました。 「春一はどうだった?」とオレが聞くと「いとうたかおさんって人が素晴らしかった!」と瀬尾。さすが瀬尾、と思いましたね。 その時から、瀬尾とペケの共演をわれわれは待ち望んでいたわけです。 そしてそれが昨日ようやく実現。 リハーサル。試しにとペケが「静かな音楽になった」を始めると、すーっと瀬尾のウッドの音が重なっていき、まさしく素敵な「静かな音楽」になってゆきました。 それでうれしくなったペケが、あれもこれもやりたいと、あっという間に曲が増えました。 ライブは第一部はペケのソロ、第二部は瀬尾が入って。素晴らしいライブでした。 前半最後のボリス・ヴィアン作の「脱走兵」(大統領様)のペケの日本語バージョンには感激。この歌をオレもやりたいんだと、以前、瀬尾に話していたので、二人でびっくりしました。 ペケと瀬尾とがちゃんと会うのは初めてで、打ち上げは話が尽きず、名残惜しかったですが、またきっとの再会、再演を。 浅井のぶさん、ありがとうございました! 写真1は打ち合わせ中の瀬尾(左)といとうたかおさん。 写真2は終演後、いとうたかおさん(左)と瀬尾。 写真3、オレも入って。
by teradamachi
| 2015-07-13 16:26
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