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漫画の話など
 管理人ヤマグチコージの日記のコメントで「寺田町と漫画は結びつかないんだけど」と書かれたので今日は少しそのあたりのことを。
 俺は未熟児で死にそうになって生まれた子供だったので子供の頃はひ弱でした。で、保育園の年長組のときに原因不明の微熱が下がらなくて半年くらい保育園にも行かず家で寝てたときに与えられた本の中に当時の「少年マガジン」もあって、それで漢字を憶えましたね(笑)。当時好きだったのは水木しげるさんの「悪魔くん」。テレビで実写版もやってて両方好きだったなあ。ユーモラスでロマンッチックでもあった。ジョージ秋山さんの「パットマンX」なんてのもばかばかしいけど好きでしたね。さいとうたかおさんの「無用ノ介」もやはりテレビでの実写版と共にかなり好きだった。あとちょうど赤塚不二夫さんの「天才バカボン」の連載が始まった頃で、赤塚さんの漫画はどんどん読みましたね。小学校の3、4年の頃は赤塚さんの「マンガ大学院」という本を読んで一生懸命マンガ描く練習してたのを今思い出した。
 で、そんなに夢中だったのになぜか小学校5年の頃からぱたっと漫画を読まなくなった。なんでだったんだろ?小説をたくさん読むようになったからなのか?音楽に夢中になってしまったからなのか?次に読んだのは中学校3年の頃、市立図書館でつげ義春さんの全集を見つけて。つげさんのはずっと読んでますね。数が少ないし(笑)。
 今となってはいいな、と思う作品や読んでみたい作品はいっぱいあって、俺のかぎられた時間の中ではとても無理なので、活字たちに混じって「これは」というものを読むことにしてます。昔読んで好きで古本屋さんに安く出てたのを近年買ってしまったのは、かわぐちかいじさんと狩撫麻礼さんコンビの「ハード&ルーズ」これは20代後半に読んでしびれたんだけど(笑)久しぶりに読んだら主人公の「土岐正造」がどう見ても今の俺より若い感じで、これはなんかおもしろいなと思った(笑)。それを言えば俺はバカボンのパパの歳はとっくに越えてるわけだもんね(笑)。
 あ、そうだ「じゃりん子チエ」はすばらしいと思うけど、なかなか読む機会がないな。なんてことを思い出し始めたらとりとめもなくなってきたのでこのへんでやめておきます。書かなきゃよかったかな(笑)。
by teradamachi | 2006-03-30 18:37
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旅する歌唄い“寺田町”。 旅をつづけなくちゃ...