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元祖「酔いどれライブ」の地
昨日夕方、伊勢柏崎駅にて上野屋御主人と横浜からお越しいただいたTさんご夫妻にお迎えいただき、秋以来の上野屋さんへ。
Tさん御夫妻とは20年来のおつきあいで、ことに近年、関東方面では非常に足繁くライブにお越しいただいてるけど、紀勢本線にて山々や谷川を目にしてたどり着いた駅でお二人の姿を見るのはとても不思議な感じでありました。管理人ヤマグチコージ言うところの「旅聴き」をしていただける側ならではの感慨。ありがたいことです。「前から上野屋さんには来てみたかった」とのこと。ここを見ていただけてる方の中にそうお思いの方はほかにもおられると思います。
かつての街道宿を素敵なギャラリーとして改装した上野屋さん。まん前に川が流れその向こうには山々。天気のよい日にはその上に月が上ります。
土間にこの酔いどれ歌うたいが立てばそこは劇場空間となり、座敷はまさに桟敷席。楽しく夜は更けてゆきました。それにしてもアンコールに実際「アンコール」の合唱をいただいたのは久しぶりのこと。
座敷での打ち上げの宴もたけなわになると座りながらに第3部が始まるのも上野屋酔いどれライブ名物。やがて京都から翌日の伊勢のライブのためにかけつけたヴァイオリン弾き宮嶋哉行とともに故・西岡恭蔵さんの「ジプシーソング」を。宮嶋とは26年のつきあいになるけど、やつのヴァイオリンはますますよいなあ。演奏を終えるのがもったいなかったです。
と書いてるうちに電車は荻窪に着いてしまったので携帯からの「旅書き」はひと区切り。早春ツアーは無事終了。だけど旅は終わりません。
by teradamachi | 2006-03-19 17:45
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旅する歌唄い“寺田町”。 旅をつづけなくちゃ...