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「天人」だった。
昨日 名古屋から大阪へと向かう近鉄電車の車窓から見た山々の木々が雪をまとう景色はとても美しく、書き物から顔を上げしばらく見とれてしまった。すべてが雪に覆われた純白の雪景色ももちろん美しいけれど、昨日見た木々の緑が白い雪をまとう様子はなんだか子供のときのクリスマスのデコレーションみたいで、なんとも言えずしあわせな気持ちに。
そんな風にして着いた大阪はこの時期にしては異常な寒さ。きっと各地でそうだったんだろうけど。
中崎町で地下鉄を降り、露地の奥の「天人(アマント)」のガラス戸を開けるとJUNさんの「おかえり」に迎えられ、まさしく「ただいま」と答えるのがふさわしい天人の空気。天人に関しては今回の「寺田町通信50号」に書いたので、ここでは多くはふれないけれど、ここには俺の大切な「舞台」がある。それが俺を歌わせ踊らせる。
大阪ではまだ全然無名の俺だけど、ここにもっともっと人が集まってもらえるようにと願います。
天人イヴェント担当の吉田さんに「本当によかったです」としみじみ言っていただき「また夏頃」と天人をあとに。
by teradamachi | 2006-03-15 16:14
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旅する歌唄い“寺田町”。 旅をつづけなくちゃ...