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鳥取県米子市両三柳『NOAH 』
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 一昨日(20日)は島根県出雲の日御碕(ひのみさき)の中出さんの旅館で目覚め、カーテンを開けると、秋の陽射しに打ち寄せる波がすぐそこにありました。
 干したての干物(クロムツとかます)とお味噌汁の美味しい朝ごはんをいただいた後、中出さんに日御碕を御案内していただきました。
 美しい海、日本海。島根半島が見えました。
 出雲大社よりもさらに歴史のある日御碕神社、そして東洋最高の日御碕灯台。
 出雲の街中は想像したような景色ではなく、区画整理された新しい街並みでしたが、日御碕では
深い、あるいは厳しさをはらんだ美しい風景を見せていただきました。
 出雲市駅に送っていただきJRの車窓から見事な日本海を眺めつつ、再び鳥取県米子へ。中出さん、本当にお世話になりました。

 米子駅にはワタル(三原渉)が例のキャンピングカーで迎えに来てくれていました。 

 この日は当初にピコさんが組んで下さった会場の都合がわるくなってしまって空き日になっていたところに、ちょうどワタルのソロでのライブが米子で入っていて「よかったら寺さんやりませんか?」とうれしいお誘い。喜んでお受けさせていただきました。

 米子の両三柳にある、無農薬、自然農法で野菜を作っておられる藤井よしひとさんが、奥さんのじゅんこさんとされているレストラン『NOAH 』。 
 一応、ワタルの音響機材を持って行きましたが、店内を一見して、これはおそらく生音でいけるだろうとふんで、ギターを出して鳴らしてみると、素晴らしい響き。これはマイクを使う方がもったいないね、と生音ライブに決定。
 白をベースにした明るい店内に、こうしたライブというものをあまり経験していらっしゃらないと思われるお客さんにお集まりいただき、ライブ開始。
 ワタルがオレを紹介してくれて、前半はオレの演奏。
 お客さんの緊張感がひしひしと伝わってきて、オレもかたくなりそうなので、少しずつほぐしていただきながら、自分のペースでの演奏ができるところまで、なんとかもってゆきました。いい経験をさせていただきました。
 ワタル、今回のオレとの共演でヒントを得てくれて、『倉吉ブックセンター』の時からギターをピックを使わない指弾きに変えてやり始めたのですが、それが効を奏していい感じ。この日はいつものギブソンと、初めてライブで弾くために、お父さんの形見のヤマキのギターを持ってきたのですが、これがすごくいい音!
 ハルモニウム(インドのオルガン的な楽器)を、ワタルが改造して、ペダルを取り付け足で通奏低音を鳴らせるようにしたものを使っての試みも、いい効果を出していました。
 ワタルのアンコールも無事終わってからは『NOAH 』さんのスペシャルに美味しいカレーとサラダを、お客さん共々いただきました。
 御主人の藤井よしひとさんのお話によると、藤井さんは福岡正信さん著の『自然に還る』という書物と出会って人生が変わり、現在は大山(だいせん)の麓に畑を持って、(あまり)耕さない、水分は雨と、雑草の露で与え、人為的な水やりをしない、当然農薬は使わない、というやり方で野菜を作られているそうです。
 よしひとさんはオレより1つ年下。およそ農業をやっているように見えない、ほっそりとしたナイーブな印象の方なのですが、お話を聞くと、すごく面白い価値観で生きているのがわかり、そしてぶれない強さを持った人であることが伝わってきました。
 美人の奥さんじゅんこさんが、そんなよしひとさんを面白がって連れ添っていらっしゃる御様子がまたよくて、素敵な御夫婦です。
 それにしても、お世辞抜きに野菜はどれも素晴らしく美味しかったです。オクラはオレが人生で食べたオクラの中で最高に美味しかったです。

 終演間もなく、『ワンメイク』のピコさんが「あーっ、間に合わなかったかあ!」とお顔を出して下さいました。お忙しい中、わざわざ。この人のこういうところ、本当に頭が下がります。お気持ちに感激でありました。

 その夜はその後、、ワタルが不定期でやっている米子駅のバー『赤ラベル』へ。
 この山陰ツアーの始めに、このお店のカウンターにサインをして下さいと、ワタルから頼まれていたのです。
 この『赤ラベル』が、狭いけどとても居心地のよい空間で。ギターもあるし。
 奥のガラス窓のすぐ外は米子駅のホームで、列車が停まると、すぐそこに車内が見えるのです。
ここを舞台に映画を撮ったらきっといいものができそうだな、なんて思いました。
 そんなわけで、その夜は二人でついつい明け方まで飲んでしまいました。山陰ツアー、連日濃厚な時間。

 写真1は左から、ワタル、『NOAH 』の藤井さん御夫妻(じゅんこさん、よしひとさん)、オレ。
 写真2はワタルと愛車キャンピングカー。すっかりお世話になってます。
 写真3は出雲の中出さんから届きました。日御碕灯台での記念撮影。中出さん、ありがとうございます。
 写真4はワタルのお店『赤ラベル』での二人打ち上げの模様。
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# by teradamachi | 2017-10-22 12:03 | Comments(0)
出雲、Bar 『SOUL 』
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 米子『ワンメイク』ピコさんセッティングのツアーは続きます。
 1昨日はオレは初めての島根県出雲市。

 今回の山陰ツアーは、初日の米子から鳥取まで駆けつけてくれたワタル(三原渉)の登場から、まるで予定されていたように、ワタルの動きとオレのツアーの動きが連動していて、この日は松江に用事のあるワタルが「松江から出雲なら近いですから」と、すでにオレは乗り慣れたワタルのキャンピングカーで送ってくれました。
 ワタル、オレのロードマネージャーみたい(笑)。冗談抜きに本当にありがたいです。
 出雲で受け入れをして下さったのは中出さん。鳥取『大宇宙酒場』のヨシくんからも「中出さん、すごくいい人ですから」と聞きましたが、その通りでした。
 時間が少し早かったので出雲大社に案内していただきました。聞きしに勝るスケール。中出さんが解説して下さるのがうれしかったです。神有月の出雲。

 ライブ会場は出雲駅前のバー『SOUL 』。素敵な雰囲気のお店です。
 マスターの珍部雅也さん、この方がまたいい人で、人とお酒と音楽を愛しておられるのがうれしいです。
 音響のセッティングも中出さんがして下さって、地元のバンド『青空ハッピー楽団』通称『アオハピ』の演奏がスタート。
 歌とギターのタマヤさん率いる8人編成(この日は6人でしたが)。アコーディオン、ティンホイッスル、タンバリン、ウクレレベース。アイリッシュミュージックをベースにしたとても楽しい演奏。この日の夕方届いたという練習用のバグパイプまで飛び出し、笑った笑った(笑)。
 急遽、中出さんも自分のバンド『YONAYONA 』の鍵盤奏者きゃんちゃんと3曲演奏して下さいましたが、とてもよかったです。いい歌い手です。
 オレももちろん気持ちよく演奏させていただき、アンコールまでうれしかったです。
 マスター雅也さんの美味しいお料理での打ち上げも楽しく、ありがたい初出雲ライブでありました。
 終わって中出さんの運転で日御碕(ひのみさき)の中出さんの旅館へ。真っ暗でしたが、ものすごい海崖の道なのはよくわかりました。
 海まで5メートルのすごいロケーションの素敵な旅館に泊めていただいたのでした。
 初対面の中出さんにいきなりすっかりお世話になってしまいました。本当にありがとうございます。

 ※中出さんに色々と写真をいただきました。
 1は左から中出さん、オレ、タマヤさん。
 2は皆さんと記念撮影、『SOUL 』入口看板、中出さんが今回作って下さったポスター。
 3は出雲大社にて。
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# by teradamachi | 2017-10-21 15:38 | Comments(0)



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